思い、そして感じた事をそのまま
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
菅が唐突に中部電力へ運転中止を要請というよりも命令した、「浜岡原発」には運転中の原子炉と定期検査中の物があったんじゃなかったろうか。
何を思ったのか、細野首相補佐官、面白いこと言うね。
原発担当の細野豪志首相補佐官は10日夜、テレビ朝日の番組に出演し、定期検査中の原発について「事故が起きて迷惑をこうむるのは自治体と住民。定期検査明けも地元の理解がなければ再稼働できない」との見通しを示した。
(毎日新聞2011/05/11)
細野は、「地元の理解が無ければ」と言っているが、浜岡原発が設置されている御前崎市に対し、先に伝え浜岡原発を再稼動させるか否か、ちゃんと理解を求めていたんだろうか。
菅は、その様な事など一切せず、正に唐突に発言し、自治体を全く無視し、ただ浜岡原発を運営している中部電力へ「止めろ」と要請では無く、命令したんだよな。
言っている事と、政府のやった事が全く矛盾しているじゃないか。
更にだ、現在の日本各地には、定期検査を受けている、或いは予定の原発が幾つかあるんだろう。
細野の言い分が正当だというのであれば、定期検査を終了した後には、すぐに運転再開するのでは無く、すべての原発は自治体と住民の理解を得る様にしなければならない。
もしも、今回の大震災による原発事故を意識し、「浜岡原発は停止」してどうしてこっちは止めないんだと、運転再開を拒否する住民の人々がいれば、再稼動できない事となってしまう。
浜岡原発を急遽停止する事により、電力供給はドミノ倒しとも言われだしている。日本全体の電力供給が、心配される様になっている。これにだ、同じ時に再稼動できないものが次々と出てきたら、一般家庭なんかではない。
日本の経済に大きな損害を与える事となってしまうんじゃないだろうか。その時の、国民全体に与える損傷はもの凄く大きいんじゃないかと思うが。その時の責任は、どうするつもりで喋ってたんだろう。
PR