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突然に、もの凄い強盗事件が発生するものだ。2人の男が、突然に警備会社に入り込み6億余りも奪い取ったと言うんだから。
東京都立川市の警備会社「日月警備保障立川営業所」で12日未明に発生した強盗傷害事件で、被害額が約6億400万円に上ることが、警視庁捜査1課の調べで分かった。現金が奪われた強盗事件では過去最高の被害額となる。同課は強盗致傷事件として、立川署に捜査本部を設置した。
事件は12日午前3時ごろ、東京都立川市柴崎町のマンション1階にある同営業所で発生。2人組の男が押し入り、男性社員(36)を刃物で刺すなどしたうえ、金庫室から現金約6億400万円を奪い逃走した。男性社員は約2カ月の重傷。
捜査本部によると、同営業所は日月警備保障が現金を移送する際の一時的な保管場所で、事件当時は多摩地区の各特定郵便局へ移送する多額の現金が保管されていた。
捜査本部の調べによると、2人組は若い男とみられ、身長170センチぐらいで白いマスクをしていた。営業所内で1人で仮眠していた社員の顔や手を粘着テープで縛り「金庫室のカネを出せ」と脅迫。刃物で足を刺したり、鉄パイプで腕を殴ったりして、金庫室のドアを解錠する暗証番号を聞き出した。
金庫室には現金が入った麻袋やカバンが多数置かれており、このうち約70個を奪った。社員が車の発車音を聞いていることから、車で逃走したとみられる。社員は2人が逃走した後、粘着テープを自らほどいて110番通報した。
2人組が「金庫室」と言ったことや、以前からカギが壊れていた腰高窓から侵入したとみられることから、内部事情に詳しい人物の犯行の可能性がある。
(産経新聞2011/05/12)
普通、強盗犯が狙うのは金融機関、それも銀行なんかがメインじゃないのかなと思うんだけど、どうして警備会社に押し入ったんだろう。
2人の強盗犯が奪っていったのは、警備会社が11日から東京中央郵便局から預かり保管していた大金らしいが、単なる偶然で、こんな強盗事件となったのか、大金が保管されている事を知っていて行った事件なのか分からないけが、警察では内部に詳しい者が絡んでたんじゃないかと見ている様だ。
銀行など金融機関と違って、警備会社が大金を預かり保管したとしても、金庫への警備体制には金融機関などより甘いだろうし、その警備会社の金庫に6億もの大金が保管されていると知っている者が、詰まらない欲を出せば、何も迷う事無く犯罪を犯す事になってしまうんだろうな。
警備員は、刺されたりパイプで殴られ腕を折られたりして、2ヵ月の重傷を負っている。
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