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これまで麻生首相からの党首討論を、徹底して拒否してきた小沢が、21日の会見で意外な発言をした様だ。
しかも、まるで自分には全く非が無いかのような発言までしているようだが。
党首討論 小沢氏「いつでもやる」
http://www.asahi.com/politics/update/0422/TKY200904220024.html
民主党の小沢代表は21日の記者会見で、党首討論について「今後機会があればいつでもやりたい」と語った。与党が4月初めから実施を求めているが開かれていないことに関しては、「(民主党が)『断る、断る』と報道しているが、首相が(重要案件の答弁のため国会に)出席する週は行わないというルールでやってきた。非常に遺憾だ」と語った。
一方、自民党の鈴木政二参院国会対策委員長は同日の記者会見で「(4月に入り)3回断られた。今度の要求は5月13日の開催だ」と述べた。
(朝日新聞2009/04/22)
麻生首相は、日々のスケジュールが非常に細かく組まれていて、もの凄く忙しい活動をしている事は間違いないだろう。
故に、民主党の小沢に党首討論を申し込む時には、麻生首相の側は自らと小沢が確実に会い、会談する事が出来るだろうという時を判断している筈。
党首討論を拒否する時、民主党は麻生首相と小沢のスケジュールが合わないからでは無く、何故だか「政治と宗教」をテーマとした集中審議を先にしなければならにと言って拒否したり、「開催する条件は整っていない」と言って拒否していた。
更に、麻生首相が参院本会議に出席しても、22日に党首討論を行う事を求めていたかと思われるが、民主党は16日に「首相が本会議や委員会などの出席した週には原則として党首討論は開かない与野党申し合わせがあり、行う事は出来ない」と、やはり拒否している。
にも拘らず、首相は本会議などに出席する週などには行わないというルールでやってきたとして、批判しているが、非常に可笑しくはないか。
そのルールを破ってでも党首討論を求めようとしたにも拘らず、それを拒否し切ってきていたのは小沢の方だろう。
今になって、「いつでもやる」などと発言しているが、本当にやる気があるのだろうか。与党の方は、5月13日に開催を求める予定の様だ。
本当にやる気があるのであれば、今度は拒否するという事は、無いだろうな。