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鳩山由紀夫と言う人物は、これまでに最も最悪な総理大臣ではないか、と思われてならない。
米軍沖縄基地に関しては、担当閣僚には適当に発言させるだけで、鳩山本人も同じく適当な発言のみで何も行おうとはせずに、「最終的に決めるのはわたし」と言い切り始める。
そして、11月13日にオバマ大統領との首脳会談が行われた。
首相、辺野古以外の可能性模索 結論は年明けを示唆
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111401000729.html
鳩山由紀夫首相は14日夜(日本時間同)、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる閣僚級作業チームの協議に関し、2006年の日米合意に基づくキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市辺野古)への移設計画を必ずしも前提としない考えを示した。結論を出す時期に関しては年内にこだわらない考えを表明。辺野古以外の可能性を模索する意向とみられる。シンガポール市内での同行記者団との懇談で述べた。
首相は「オバマ米大統領の気持ちとすれば日米合意が前提となると思いたいだろうが、答えが決まっているなら作業グループをつくる意味がない」と指摘。結論の時期について「年末までにと約束したわけではない」と強調した。
また来年1月の名護市長選に触れ「市長選結果を見て方向性を見定めていくわけだから、全く念頭にないわけではない。(沖縄県)知事選もある」と指摘した。知事選は来年11月にも行われる。
在沖縄米海兵隊のグアム移転事業に影響するとの見方に対しては「一つの材料になるが、決定的なものとは思わない」と指摘した。
(共同通信2009/11/14)
首脳会談で、オバマ大統領と鳩山は普天間基地問題では、2006年に日米間で合意されている事を基本として迅速に解決に向かう事を強く望んでいた事は明らかなのではないか。
対して、鳩山は長く時間が経つ様な事となれば、解決が難しくなっていく事を理解している事を認めている。
そして、前政権の日米合意を重く受け止めている事も認め、この問題を早急に解決しなければならないとオバマ大統領に、直接伝えたのではないのだろうか。
会談の場で、両者の意思が一致した事により、日米による閣僚級作業グループを作成し、普天間基地問題の結論を早急に出す事で一致したのではないのだろうか。と、思われるが。
そして、会談後の会見で、鳩山は普天間基地問題を「ハイレベルな作業会を設置し、早い時期に解決する」と発言している筈だ。
と同時に、「時間が経てば、問題の解決が難しくなる事も理解している」とも。
鳩山は、首脳会談でオバマ大統領に対して「普天間基地は、早急に解決する」と約束していたのではないのか。
オバマ大統領は、日米合意を前提とするのでは無く、2006年に合意された移転計画を基本として、早急に解決する事を望むというよりも、要求していたのかもしれないが。
にも拘らず、僅か1日後、来日したオバマ大統領を、日本に置き去りにして訪れたシンガポールで、鳩山は全てを否定するかの様な発言を行っている。
しかも「オバマ米大統領の気持ちとすれば日米合意が前提となると思いたいだろうが」などと、理解しがたい発言まで行いながら。
鳩山は、会見でも自ら「時間が経てば、問題の解決が難しくなる」と、発言していた事も間違いないだろう。
一国の首脳に対し、早急に解決する事を約束するとしておきながら、場所を変えれば同時に、鳩山は発言までも変えてしまうのか。
鳩山は、「日本の恥」としか言いようが無い。
しかも、来年に行なわれる市長選、知事選も指摘したとある。沖縄知事選が行なわれるのは10月から11月に掛けてではないのだろうか。
早急に解決しなければならない問題であると認識していながら、来年秋に行なわれるだろう沖縄県知事選まで、何も決断を行なう意識が無いのであれば、鳩山にこの問題を解決しなければならないといった意識、責任感など皆目無い事は間違いないだろう。
どこまでも、我々国民の生活を無視し、平気で苦しい状態へと追い込もうとしている、無責任で最悪の総理大臣である事も間違いは無いだろうな。