思い、そして感じた事をそのまま
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橋下は「報道ステーションSunday」に出てたらしいが、そこで面白い発言してたんだな。
午前10時半 民放のテレビ番組に出演し、公務員の労働組合について「企業と違い、選挙を通じて自分のトップを落とすかどうかの人事権を持っている。その仕組みを変えれば話し合いができる」と話す。
(産経新聞west2012/01/15)
人事権というのは、トップの者が持つ権限なんじゃなかったかな。だから、下位の者をトップの判断で移動させる事も出来るんだろうし、色々といちゃもん付けて退職させる事も可能なんだろうし。
なによりも自治体のトップが自治体の労働組合によって決められていたかの様な発言。ただ驚いた。
選挙を通じてとは言ってるけど、選挙権は自治体に暮らす個人が所有しているものだろうし、自治体の労働組合がどんな権限持ってるのか知らないが、個人の選挙権を勝手に利用するなんて事は出来ないだろう。
誰を選択して投票するかは、各個人が判断する事だろうから。
また、労働組合の者達は自治体の住民の中でどれだけの割合で存在しているんだろう。もしかしたら1%以下かもしれない。それだけの組合員だけで、僅かな選挙権しか所有しない労組でトップを選択する事は不可能なんじゃないかと思うんだけど。
もしも、労働組合が選挙で自分の支持する候補を選択してもらうには応援するしかない。結局、各首長を誰にするかを決めるのは、市民や都道府県民の選挙権を持つ人々の投票に限られるんじゃないかと思えるんだが。
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