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 民主党は現在の一般法案を強引に成立させようと、社民党に声を掛け始めている様だが、福島は即座に反対するのが当たり前だろうと思うが、そうでは無かったらしい。
 
 
 
 国民新党の亀井静香代表は8日夜、都内のホテルで社民党の福島瑞穂党首と会談し、2011年度予算案と関連法案について「賛成してもらいたい」と要請した。福島氏は「検討したい」と述べるにとどめ、賛否を明言しなかった。同席した社民党の重野安正幹事長は、10日の常任幹事会で予算案への修正要求をまとめる方針を説明した。
 会談で亀井、福島両氏は、菅直人首相が内閣改造で自民党出身の与謝野馨経済財政担当相を起用したことや、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)を見直すことなどを念頭に、「政権交代の原点に戻るべきだ」との認識で一致した。
(時事通信2011/02/08)
 
6日に亀井静香は「自公から政策転換したんじゃないのか」と広島で語り、民主党の活動を強く批判している。そんな亀井はまだ連携を組んでいるが。
 
福島の社民党も、自公の政策に反対したからこそ鳩山政権に加わっていたんだろ。
 
だが、普天間基地移設問題では「国外・最低でも県外」と主張していたのに、自公と同じ辺野古への移設と決定してしまった。この事を認められないとして、政権与党を奪回していた筈。
 
その後も、民主党政権はマニフェストに反する事を繰り返しやってきていたのではなかったのだろうか。その事に対し、社民党も強く批判していたと思うのだが。
 
与党への欲が有るか否かなど知らない。だが、2年前に真の政治家として選挙で有権者に「政策転換」を訴えていたとしたら、弁護士でありながら信じられない事に詐欺行為を行った事になるのではないのか。
 
さて、福島の社民党はどの様な決断をするのだろうか。
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