思い、そして感じた事をそのまま
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
西岡参議院議長が、読売新聞に菅に関し論文を寄稿したらしい。自分は、朝刊などは地元紙しか見ていないので、どの様な論文だったのか、ハッキリとは分からない。
だが、大震災への対応の酷さへの激しい批判、そしてサミット前の退陣を厳しく要求していたんだろうか。
枝野幸男官房長官は19日午前の記者会見で、西岡武夫参院議長が産経新聞のインタビューなどで菅直人首相の退陣を要求したことについて「さまざまな政治家が政局を含めていろんなことを言うのは当然だが、内閣を預かる立場としては、東日本大震災や東京電力福島第1原子力発電所事故の影響で大変苦労している皆さんがたくさんいる状況だ。政府として果たしうる責任を最大限果たすことに尽きる」と述べ、首相退陣を拒否した。
さらに、「政府として果たすべき責任の中には、この間の対応の経緯を国民に理解が得られるまで説明を尽くすことも含まれている」と話し、説明責任を果たすことで理解を求めていく考えを示した。
(産経新聞2011/05/19)
枝野の発言にも一理はあるかもしれない。大震災や原発事故によって、多くの人々が大変な苦労を強いられてしまっている事は間違いの無い事だ。
政府は、これらの人々を1日でも早く救おうという意識を持って行動してきていたんだろうか。誰もそんな意識など持ってはいないだろう。
逆だ、救おうでは無く、どうでもいいと思っているんじゃないのか。復旧に関しても、政府は予算は組んだのかもしれないが、積極的に自ら取り組んでいこうという姿勢など全く見せていない。全て、自治体やボランティア任せだ。
金だけ出して、後は知らんぷり。
更にだ、復興に関し重要視されている筈の2次予算を通常国会で行おうとは全く考えず、臨時に回してやればいいといい加減に考えているじゃないか。あいつらは、青写真が無ければ何にも出来ないみたいな事を、馬鹿みたいに言っているが、そんな物作ろうと思えば4月、或いは3月にも出来ていたんじゃないのかよ。
また枝野は言っている、「政府として果たすべき責任の中には、この間の対応の経緯を国民に理解が得られるまで説明を尽くすことも含まれている」とも。そんなのは政府の責任じゃない。
説明の責任と言うのは、やろうとする時に何をやるのかを、国民に対してしっかりと理解して貰えるように説明しなければならない。後からやって、何の意味がある。まして、枝野は「対応の経緯を国民に理解が得られるまで説明を尽くす」としている。
と言う事は、内閣がこれまでやってきた事を我々が理解では無く、納得するまで説明をしなきゃならないんだという事だろう。そんな事をしてもらいたいなどと、全く思ってはいない。
ちゃんとした責任も果たせず、下らん言い訳ばかりをするのであれば、内閣の座に入る権利も有りはしない。こんな連中には、さっさと辞めて貰いたい。常にそう思えてならない。
PR