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野田は自分が総理だという認識をちゃんと持っているんだろうか。国会での質疑をクイズと表現する事が信じられない。
「国会の中でクイズみたいな質問がいっぱい出て、いじめられている」
野田佳彦首相は11日、地元・千葉県船橋市内で開かれた出身校・県立船橋高校の同窓会であいさつし、予算委員会での審議に“愚痴”をこぼした。田中直紀防衛相の安全保障問題での基礎知識を問う野党側の質疑が念頭にあるとみられる。
首相は消費税増税などを挙げ、「歴代政権のツケが一挙に出ていて、答えを出さなければならない。これ以上待てない状況になった」と強調。消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革に関しても「あらゆるところでいじめられている」とこぼした。
ただ、同窓会への出席でリラックスしたのか、「世の中の皆さんが錯覚し、全国各地の名産地からドジョウを送っていただいているが、私が好きなのはウナギやアナゴだ」などと軽口も連発した。
(産経新聞2012/02/11)
本当に田中防衛相の事を念頭にしての発言だとしたら、無責任すぎるんじゃないか。防衛に関する基本的な事を質問されても、まともに答える事が出来ない。防衛に関する知識が全く無い事の証だろう。
あんな奴をいつまでも閣僚に置いたままの事態は異常だ。あれだけ無知識な者だとハッキリしているんだから、国の事を考えるなら即座に少しでもまともな知識を持った者に交代させなきゃならないだろう。
そんないい加減な事をしていながら、愚痴を零す野田にはただ呆れるばかり。
更に、不退転の気持ちで「税と社会保障一体改革」をやるんだと叫んでいなかったか。言うからには、どの様に行うかなど改革の基礎はしっかりと作り上げてなければならないし、自分自身で理解していなければならない。
野党側が質問している事は、野田の叫んでいる一体改革に関する事なんじゃないのか。何も悩む事なく、自分達がやろうとする事をしっかりと説明しながら答えるのに何も苦しむ事など無い筈だ。
なのに自分が訴えた事を質問される事を「虐め」と表現する。「虐め」とは、「暴力やいやがらせに苦しめられる」事らしいが、野党側が質問しているのは野田内閣が税と社会保障に関しどの様な政策を行おうとしているかを問うている事であり、野党として当たり前の行為なんじゃないのか。
野党の当然の行為に、政権側も堂々と且つしっかりと答える事が当然の行為なんじゃないのか。
なのに野党に社会保障などに関する質問で「虐められている」と言う事は、自分がまともに答える事が出来ていないと示しているんじゃないのか。こんな情けないというかみっともない発言をして、野田は自分を全く恥ずかしいと思わなかったのかな。
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