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鳩山は外交で、特にアメリカに対してしっかりとした政治理念といった物を持っているんだろうね。
だから先月30日の外交への問いに、鳩山は自分の考えをハッキリと答える事が出来たんだろうから。
首相「米の言いなりにならない」 米誌インタビューで
鳩山由紀夫首相は9日までに米タイム誌のインタビューに応じ、日米関係について「日本にとって最も大事な関係」としながらも、「今までは米国の主張を受け入れ、従属的に外交を行ってきた」と指摘した。その上で「一方的に相手の言いなりになるよりも、お互いに議論を通じ、信頼を高めていく」と強調した。
首相はこれまでも、「米国にも言うべきことを言う」などと、対等な日米関係の構築を唱えてきた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題が難航しているだけに、波紋を広げそうだ。
日中両国の経済力に関しては「中国の人口は日本の約10倍で、いつか日本のGDP(国内総生産)を抜くのは当然だ。経済的により良い日中関係を作る方が大事だ」と述べた。
ただ、中国の軍事力に関しては「透明性が十分ではない。軍事力の急速な伸びを、常に注視しなければならない」と懸念を示した。
インタビューは3月30日に行われた。
(産経新聞2010/04/10)
鳩山は、過去の政権を「米国の主張を受け入れ、従属的に外交を行ってきた」とし、これからは「一方的に相手の言いなりになるよりも、お互いに議論を通じ、信頼を高めていく」べきだと強く主張しているのではないか。
ならば、普天間基地問題に関しても鳩山はアメリカの一方的な主張を受け入れるのでは無く、互いに議論を通じるという事を求めなければならない筈だ。
しかし現在の鳩山達が行っている事は、議論を求め様としているのでは無く、アメリカが一方的に求めている事に、ただ従っているだけではないのか。
現在のアメリカが求めている事は移転先を現行案で認めるか、現行案に変わる移転先をさっさと探し、さっさと示してもらいたい事だと思うのだが。
これに応じて鳩山達がやっている事といえば、住民達の意思など全く無視しながら別の移転先を夢中になって探し、それをアメリカに示して、納得してもらおうとしているだけだと思えてならない。
何よりも、鳩山がこの普天間基地問題にいい加減に扱った事によって、日米関係の信頼が「悪くなっている」かもしれないんだよ。
鳩山の言っている事と、実際にやっている事が全く異なっているとしか思えない。
鳩山もバカじゃないんだから、普天間基地問題でこれまで何をやってきたのか、本人も分かってるでしょう。
まして、後一月一寸でアメリカと議論を行うなんてとても考えられないよね。本当によくふざけた事が言えたもんだね。
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