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16日目、スピードスケート女子団体追い抜きを田畑真紀、小平奈緒、穂積雅子で準決勝と決勝を滑り切り、銀メダルを獲得した。
【スピードスケート】日本が0秒02差で銀メダル 女子団体追い抜き
http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100228/oag1002280731004-n1.htm
バンクーバー五輪第16日の27日(日本時間28日)、スピードスケート女子団体追い抜きで日本が0秒02差でドイツに敗れ、惜しくも銀メダルとなった。ただスピードスケートでの日本女子の銀メダルは史上初めて。
田畑真紀(35)、穂積雅子(23)=ともにダイチ、小平奈緒(23)=相沢病院、高木美帆(15)=北海道・札内中=の4人のメンバーのうち、田畑、穂積、小平の3人で臨んだ日本は、まず準決勝でポーランドに完勝。この時点で銀メダル以上を確定させたが、決勝で終盤に追い上げたドイツに敗れた。
スピードスケート女子団体追い抜きは前回のトリノ五輪から採用された種目。今季ワールドカップ(W杯)のランキングでは、4強に残ったチームの中で日本の3位が最高だった。優勝候補筆頭のカナダと強豪のロシアが前日の準々決勝で敗退。そんな中、抜群のチームワークを誇る日本が、頂点へあと一歩のところまで迫った。
(産経新聞2010/02/28)
15日の準決勝で韓国を破り、16日の準決勝へ進んでいた高木美穂も含めた日本女子チーム。
準決勝のポーランド戦からも韓国戦と同じく、田畑、小平そして穂積が3選手でレースに出場する。
ただワールドカップのランキングだけで見れば、日本がポーランドよりも余裕が有るのか
なとも思えたのだが、準々決勝では1位のカナダが、7位のアメリカに負けるという大番狂わせがあったという情報も流れていた。
というものだから、決して油断は出来ないだろうはと思っていたのだが、日本の3選手は余裕を持って滑りきっていたろうか。
そして、決勝はどこだろうと思っていれば、ドイツ。
その時にはテレビを見てたんだけど、ただ勝ってほしいなという思い出しかなかった。
だから序盤ドイツにリードしていて、中盤にその差を広げていっている時には、そのまま行くんじゃないかとも思わされたんだけど、その頃から段々と差が縮まりだしたんじゃなかったろうか。
そして最後の周に、何だか一気に差を詰められていっていた感じだったろうか。何とか逃げ切ってほしい、と思ったりもしたんだが、残念だが逆転されてしまってた。
ドイツで最後に先頭に立った選手は銅メダルを獲得した選手という事で、やはり引っ張るペースが違ってたんだろうか。
女子のこれまでのメダル獲得はアルベールビルで橋本聖子が銅メダル1500、りレマンメルで山本宏美が銅メダル5000そして長野で岡崎朋美が銅メダル500。
だから、今回の田畑真紀、小平奈緒、穂積雅子の3選手に銀メダルは日本女子にとって史上初の獲得。
本当に、見事な活躍でした。おめでとうございます。