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ゴールインして、金メダルを獲得したと喜んでいる時に、突然に失格と言われて奪い取られてしまう。
そのチームの選手達が受けた衝撃は、もの凄く強烈だったろうね。
【ショートトラック】女子3000メートルリレーで1位フィニッシュの韓国がまさかの失格 中国が逆転金
http://sankei.jp.msn.com/vancouver2010/news/100225/oah1002251154005-n1.htm
ショートトラックの女子3000メートルリレーで大波乱があった。1位でゴールした韓国が接触の責任を問われてまさかの失格。中国が逆転裁定で金メダルを獲得した。
レースは終盤、五輪5連覇を狙う韓国と、世界記録を持つ中国とのマッチレースに。最後は韓国が中国を引き離して1位でゴールし、10代を中心にした若い韓国選手らはコーチ陣と抱き合い、国旗を掲げてリンクを周回した。
しかし、終盤のタッチの際に韓国選手と中国選手が接触、中国選手が大きく外にはじき出されたシーンの審議が続き、ビデオを見直した結果、韓国チームの失格が決まった。これで金は中国。銀に地元カナダ。銅メダルは米国が獲得した。
裁定が下った瞬間、韓国選手らは崩れ落ち、中国の選手らは歓喜の表情でコーチ陣に駆け寄った。
韓国の失格で日本の順位が1つ繰り上がり、7位となった。
(産経新聞2010/02/25)
ショートトラックでは、レース中の追い越しはいつでもどこでもOKだけども、前の選手を押す、或いは引っ張るなどの妨害行為をした場合には失格となるらしい。
女子3000の決勝では、韓国の選手が中国の選手を追い越そうとした時に、何かあったみたいだけど、よく分からない。
ただ、韓国の選手達はゴールインした時には5連覇は決定したと思って感激していただろうから、失格といわれた時にはもの凄い衝撃を受けた事は、間違いないよね。
逆に、突然に願望の初の金メダルがやってきた中国の選手達は、驚くと同時に最高の気分となったんじゃないだろうか。
ショートトラックというのは、何だか不思議な競技にも感じさせられてしまう。