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日本と北朝鮮は11日、12日の2日間、北京で6カ国協議の日朝国交正常化作業部会再開に向けた実務者協議を行った。

これにより、「拉致問題は、解決済みだ」と主張していた北朝鮮が、自ら再調査する事を提案したらしい。

北朝鮮には、アメリカによるテロ支援国指定解除に向けた環境を整える狙いがあるらしく、この要因としてアメリカは「よど号事件」、「拉致事件」を指摘しているらしい。

そして、今回の日朝の実務者協議では、北朝鮮は拉致問題を解決済みとは一度も表現せずに、逆に再調査をする事を提案している。
更に、よど号事件の実行犯を数名、拉致問題に関わっているのではないかと言われている者を日本に返すとも提案しているらしい。

また、政府は環境を整える北朝鮮の動きに、気になる情報を得ていたのかもしれない。
北朝鮮は、「日本人拉致事件に絡み、被害者とみられる日本人について『まだ数人が国内におり、帰国させる用意がある』と米国に伝えていたことが27日、政府関係者の話で分かった。北朝鮮が指す人物は安否不明の政府認定被害者12人とは別とみられる。『被害者の帰還』というカードを切ることで拉致問題の『進展』を印象付け、米国によるテロ支援国家指定解除を後押しする目的があるとみられる」。(毎日新聞2008/5/27)

政府は、提案には応じて、制裁の一部を解除しようと考えているようだ。

だが、すぐに制裁の解除を行おうというのでは無く、更なる日朝間の交渉による、北朝鮮の動きを見極めた段階で判断しようと考えているようだが。

北朝鮮は、最終的にはどのような対応をしてくるのかは分からない。決して、油断は出来ない。

拉致被害者:「数人生存、帰国の用意」北朝鮮、米に伝達

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