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14日、午前8時43分頃に岩手県内陸部を震源として、東北地方から関東、北陸の一部を含める広い範囲を地震とした、岩手・宮城内陸地震が発生した。

岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強、どう大崎市で震度6弱となりその周囲から震度5、最も離れた地域で、青森、群馬、新潟などが震度3となっている。

地震が発生した当初は、今回の地震による被害は意外と小さいのかな、などと思っていた。岩手、宮城の街中で大きな騒動があるようなニュースが流れているようには思えなかったから。

日本では、しっかりとした建物が作られているんだな、などと勝手に思ったりしていたのだが。

だが、時間が経つにつれ、色々な情報が流れるようになってくる。特に、郊外での土砂崩れなどによって大きな被害をもたらしている。

また、強い揺れによってだろうが、バスが30メートルも転落している場面が発見される。乗客の人々は無事だったのだろう、自衛隊が出動して救出していた。

揺れの強さ、阪神大震災に匹敵

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080614-OYT1T00429.htm
 岩手・宮城内陸地震で、防災科学技術研究所の強震計観測網によって、揺れの強さを示す加速度の最大値は、宮城県栗原市で812ガルが観測された。

 阪神大震災の最大加速度818ガル(神戸市中央区)にほぼ等しい揺れだった。

 最近は地震計が全国各地に多数設置されるようになったこともあり、大きな加速度が観測されている。新潟県中越地震(2004年)では約2500ガル、昨年の新潟県中越沖地震や石川県能登半島地震では約1000ガルが観測された。

 ◆逆断層型と分析

 気象庁の分析によると、今回の地震は、日本列島を乗せているプレート(板状の岩盤)のごく浅いところで断層がずれて発生した。

 今回のように地下の浅いところで起きる地震は「直下型地震」「内陸型地震」などと呼ばれ、1995年1月に阪神大震災を引き起こした「兵庫県南部地震」や、昨年7月の「新潟県中越沖地震」も同じタイプ。日本全国、いつどこで起きてもおかしくないタイプだ。

 横田崇・地震津波監視課長によると、断層の両側から力がかかって大きくずれて、片方の地盤がもう片方に乗り上がる「逆断層型」というタイプの地震だという。西北西と東南東から押し合う力が働き、断層がずれたと考えられるという。

 東北地方は、日本列島が乗っている「北米プレート」の下に、太平洋側から「太平洋プレート」が少しずつ沈み込んでおり、絶えず西側から押される力がかかっている。このため、地下の断層がずれてその力を解放するが、その際に地震が発生する。
(読売新聞2008/6/14)

土砂崩れなどの被害によって、いまだ行方不明となっている人々が多くいる筈だ。その人々が早く救出される事を強く願いたい。

そして、この地震によって被害を受けた全ての人々が、一日でも早く元の生活に戻られる事を願っております。

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