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09年の衆議院選挙で民主政権が誕生した。その民主政権は、日本の経済・財政回復の為に一体何をやって来ているんだろう。
以前の政権よりも、より厳しい状態へと陥れたとしか思えないのだが。
民主党の前原誠司政調会長は24日夜、神奈川県茅ケ崎市内で講演し、自民、公明両党が消費増税をめぐる与野党協議に応じないことについて「1000兆円の借金の多くをつくったのは自公政権の時だ。協議にも応じてもらえないのは極めて残念だ」と両党の対応を重ねて批判した。
前原氏は「今や政治が消費増税に無関心であれば、(国債)格付けが下がると言われている」と指摘。与党内の消費増税反対論には、「決める意思が政治にはないと世界に知られれば、莫大(ばくだい)な財政赤字という爆弾が国民にどういう状況をもたらすか、増税反対と言っている人は考えているのか。将来に責任を示す踏み絵が目の前にある」と述べた。
(時事通信2012/02/24)
前原は産経新聞の記者が会見に参加する事を拒否したり、政治家として異常というよりも幼稚な事を行うようになっているが、政権与党の議員となり閣僚も勤めながら、これまで行ってきた結果の責任を下野した過去の政権政党に押し付けようと思っているのか。
政権交代する以前には、安部、福田、麻生内閣などが行っていた政策をただ批判するばかりで、協力しようという意思を見せなかった。ただ、各内閣を早く潰し、総選挙を行う事を求めてばかりじゃなかったか。
その様な国民無視の活動をする野党を相手にしながらも、経済・財政回復を求める政策を活発に行おうとはしていなかったろうか。特に麻生内閣は、経済政策のビジョンをハッキリと示し、それに取り組もうとしていた。
にも拘らず、マスコミとつるんで政策とは一切関係ない事までも批判の道具として、責めまくっていた。
結果、民主やマスコミの願い通りに政権交代が実現した。その時に、民主政権はその当時の状況の回復なども、投票した人々に約束していたんじゃなかったかな。
だが一体何をやって来たというんだ、マニフェストに掲げていた事は単なる税のばら蒔きで、財政状況を回復するのではなくより悪化させていた。経済に関しても、回復させる為にどの様な政策を行ってきたというのだ。
何も行おうとしないから、経済もデフレ状況から抜け出す事が一切出来ず、国民生活をより苦しい状態へと陥れてくれた。その為に、09年の交代以前よりもより多くの国民が苦しい生活を強いられる事となっているんじゃないのか。
前原は「1000兆円の借金の多くをつくったのは自公政権の時だ。協議にも応じてもらえないのは極めて残念だ」などと言っているが、民主の者達は政権交代すれば日本の状況は回復するんだ、させるんだと言い切っていなかったか。
なのに、当時の借金を減少させて行く処か、逆にどんどんと増加させていった。
経済回復がならない為に国だけでは無く、地方自治体の財政状況も苦しい状態へとされていき、地方債の発行などにより借金を増加させていった自治体も多くあるんじゃないのだろうか。
その原因が、国がしっかりとした経済政策など行わない為に、税の歳入は増加する事は無く、歳出が増加してしまう。特に民主政権は、バラまきを繰り返していた為に国の財政状況を一気に悪化させていった。
なのに、それに対する政策を一切行おうとはしない。日本を、この国の国民生活を現在の苦しい状況へと陥れたのは、交代前の政権や内閣では無い。民主政権だろ。前原達の民主党だろう。
自分達のやってきた事を一切無視し、現在の状況の責任を交代前の政権に押し付けようというのは、卑怯すぎやしないか。そんな台詞を吐く自分が、全く恥ずかしい等と思う事は無いのか。
何もしようとはせず、というよりも何も出来ずに日本を現在の状況へと陥れながら、その責任を他の政党に押し付けようとする。どこまでも無責任な連中に、国の政権を担う資格など無い。もう選挙をする必要も無い。さっさと党を解散しろ。そして政権を他党に渡してくれ。
こんないい加減な連中に何時までも政権を握られていたのでは、自分達の生活はただ苦しい状況へと落とし込まれるだけだ。
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