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24日の会見で橋下がマスコミに関することを発言している。
 
ただ、橋下はマスコミの存在を軽視しているのか、或いはマスコミのやる事は単純な事で、報じる事に意味は無いとでも言いたかったのだろうか
 
 
 
 民主党の前原誠司政調会長が産経新聞記者の会見出席を拒否したことについて、橋下徹大阪市長は24日、「(理由は)分からないが、僕だったら記者に来てもらって、悪口を言いまくる。悪口をいわれたら言い返す」と話す一方、「(報道内容に)一定のラインはあると思うが、(メディアは)批判することが仕事だし、それがなかったら権力は危なくなる」と述べた。
(産経新聞2012/02/24)
 
メディアの本来の仕事というのはただ「批判をする」といった事では無く、あらゆる面で中立の立場に立ち、あらゆる面の情報を自分達の決め込んだ思想を加えて伝えるのでは無く、事実をそのままに伝えなければならない媒体。
 
橋下は面白い事を言っている。「報道内容に)一定のラインはあると思うが、(メディアは)批判することが仕事だし、それがなかったら権力は危なくなる」と。政権交代があるまでには、マスコミは政権与党を責めまくっていた。どの様な小さな事でも、且つ政策とは何ら関係の無い事までも取り上げて、徹底的に政権与党を責めまくっていた。
と同時に、活発に政権交代をしなければならないとして民主党を擁護しまくっていたんじゃなかったか。
 
09年にマスコミと民主の思い通りに政権交代は達成された。橋下の言う、メディアの批判が無ければ、権力は危なくなるはどういう意味があるのだろうか。メディアの徹底した批判により、09年までの正当は政治権力を失ってしまっている。
 
民主が政権を得た事により、国の政策は全く進まない様になり、最近良く表現される政治が閉塞間に陥ってしまっているが。現在の状況に陥れた責任は、特にマスコミと民主にあるのではないかと思えるのだが。
 
改めて橋下は、一体何の権力が危なくなるというのだろうか。この橋下の発言の意味を即座に理解できる者もいるだろうが、自分には理解がし難い。
 
ことバンクでは「他人を強制し服従させる力。特に国家や政府などがもつ、国民に対する強制力」と書かれている。本当に橋下の言う、危なくなる権力とは何なんだろか。
 
またツイッターでもマスコミに関する事を活発に書いていた。最初は平松前市長とマスコミの関係を批判する様な事から始まり、最後には訂正しますで終わっているが、下記がその部分に当たるのだろうか。
 
言いたかないけど、大阪市政記者クラブと前平松市長の市役所との関係は異常だったよ。前副市長に、市政記者クラブは完全に転がされていたじゃないか。今の僕の記者クラブへの対応と前市長体制のときとを比べて、何が違うのか検証してくれよ。それが報道機関自信の内省にも繋がる。
 
 
報道機関は権力チェックの要だ。細かな事実関係の質問は事前に部局に確認しないといけないから、予め教えておいてもらわないと答えられない。しかし報道機関が権力者に質問するには、その場のいきなりの質問が原則でしょ。僕もそれを認識しているからその場で全質問に応じているつもりだ。
 
 
全平松市長の時はどうだった?市政記者クラブは市長に質問する際には全て事前に質問事項を市役所に提出するというバカなルールに従っていたじゃないか。そんなことで市長に切り込めるのか?何でそんなルールに従っていたのか市政記者クラブの報道魂を疑うよ。
 
 
事前に質問事項を全て市役所に提出して、市役所は完璧な答弁を用意する。問題があるものに関して、完璧な言い訳をするのは役所の得意技なんだ。想定質問を完璧に用意する。そんな状況で市長に質問をして何がしたかったんでしょ?
 
 
鋭い記者からの突っ込みや、核心を突いた質問には、こっちだって詰まるし、表情が変わるんだ。そういうところを読み取ってまた突っ込んだり、追加取材したり。それが報道じゃないのか。それでこっちも誤っていたなと思えば修正する。
 
 
市役所が書いたペーパー通りのメディアとのやり取りをしたって糞の役にも立たん。時間の無駄だ。それだったらペーパーで済ませば良いじゃないか。情報が欲しいもんだから、この記事を書くなとかいう市役所側からの要望にも応じたこともあるでしょ。
 
 
そんなことを市政記者クラブがやってきたから市役所の実態解明が行われなかった。僕は嘘や事実誤認じゃなければ何を書かれても良い。メディアが悪口でくれば、悪口で言い返す。事前に質問事項も教えてもらわんでよろしい。それくらいの緊張感が必要だ。組織の調査にも徹底さと緊張感が必要なんだ。
 
 
毎日新聞の「OECD留年廃止の提言」の記事。こう言う情報はありがたい。知らなかった。ただ、分からん授業を聞かせ続けるのは生徒にとって害悪だ。だからと言って今の財政状況で完全個別指導ができるまでの教員増加はできない。ここは知恵の絞りようだ。
 
 
今日の朝の囲みで、早速市政記者クラブに一斉に突っ込まれ、怒られちゃったよ。市政記者クラブは、前平松市長時代も会見で質問する時に事前にペーパーは出していないとのこと。局に確認してもそうでした。取材に関してやり取りがあっても、事前に質問項目を提出させることはなかったらしい。
 
 
これは事実誤認だから論争の余地なし。訂正します。
 
読んでいて感じた事は、何も実態を把握する事無く、勝手に決め付けてメディアや平松前市長と大阪市を故意に批判している様に思えてしまう。そして、過去の大阪市の体制を批判する事により現在の自分がやっている事を正当化しようとしているのではないか、その様にも思えてしまう。
 
そんなことを市政記者クラブがやってきたから市役所の実態解明が行われなかった。僕は嘘や事実誤認じゃなければ何を書かれても良い。メディアが悪口でくれば、悪口で言い返す。事前に質問事項も教えてもらわんでよろしい。それくらいの緊張感が必要だ。組織の調査にも徹底さと緊張感が必要なんだ。
 
このツイッターに書かれている「それくらいの緊張感が必要だ。組織の調査にも徹底さと緊張感が必要なんだ。」に感じさせられたのだが。
 
現在話題というよりも問題とされている事前通告無しの大阪市職員のメール調査。だが、橋下は知事時代に驚く発言をしていたんだな、2009年1月の共同通信の記事から橋下知事の発言が見つかった。
 
 
 
大阪府の橋下徹知事は5日、府庁で記者会見し、職務で送受信した電子メールについて府民から公開請求を受けたことに関し「(メールを)全部見たいというのは情報公開請求の乱用だと思う」と述べた。
 
 橋下知事は予算編成過程を府のウェブサイトで明らかにするなど情報公開に力を入れてきただけに、メール公開についての消極的な姿勢には疑問の声も出そうだ。
 
 橋下知事は、職員からの内部告発など「僕だけが見ます、という前提で受けているメールがある」と指摘。すべてのメールについて自ら公開の是非を判断しているといい「とても対応できない。知事職の仕事ができなくなる」と理解を求めた。
 
 府情報公開室は知事のメールについて、情報公開の対象になるとの判断を示している。
(共同通信2009/01/05)
 
橋下は3年前の1月5日の会見では、大阪府の首長でもあり本人は政治家とばかり称しているが、公務員(特別職公務員)の一人である自分の業務メールを府民から要求されるが、「情報公開請求の乱用」だとして主権者であるはずの府民の要求を拒否していた。
 
自治体の主権者である府民が求める事が「情報公開請求の乱用」であるならば、例え大阪市の首長であろうと、事前通告も無しに職員達の業務メールを極秘に調査していたという事は、知事時代に府民の要求を拒否する理由として自ら発言した「情報公開請求の乱用」を無視する様に職員の業務メールを調査したという事は自ら「情報公開請求の乱用」を行った事となるんじゃないのか。
 
知事時代には府民からの要求を「情報公開請求の乱用」として拒否しておきながら、市長である現在の橋下は、組合側に問題があるとし上位の位置にある事を活用し、強制的に情報公開を要求している。
 
知事、そして市長と立場が変われば言う事も大きく変化する。しかも、自分のメール公開を要求された時には違法行為の様に発言していたのに、他の公務員の情報公開を求める事は違法では無いとする。
 
民意は批判し、自分の行動は正当として強制的に実行する。この判断と行動には、一体どの様な意味があるのだろうか。何を意識して、この様な行動を行っているのだろう。
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