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16日に特別国会が行われ、1回目の指名選挙で鳩山新総理が誕生する事は間違いない。

また、この時には各野党の議員達は其々の党首や代表を指名し投票するのだろうが、先月30日の惨敗により与党から野党へと転落した自民党の議員達は、まるでその責任を一人の議員に擦り付け様としているのだろうか。

特別国会の麻生総裁への投票を拒否する議員が、何やら多く出てきているらしいではないか。

首相指名選「麻生と書くと党内とんでもないことに」

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090901-OYT1T00358.htm
 自民党は1日午前、役員連絡会を開いたが、党執行部が特別国会の首相指名選挙で麻生首相(総裁)に投票する方針を決めたことについて、「『麻生』と書くと、党内がとんでもないことになる」「白票を投じる」などの異論が噴出した。


 甘利行政改革相も1日午前の閣議後の記者会見で、「辞めるとおっしゃっている方を選ぶことは慎重に考えた方がいい」と述べ、麻生総裁への投票に否定的な考えを示した。

 また、28日投開票の総裁選について、地方票を各都道府県に3票ずつ、計141票としたことについても、「全国規模の総裁選とし、もっと地方の声を反映させるべきだ」との意見が相次ぎ、細田幹事長は「地方・党員票は300票とする」との方針を示した。
(読売新聞2009/09/02)

我々国民に対して、麻生総理や自民党へのイメージを作っていったのは、主にマスコミや民主党だった事は間違いないでしょう。
それが、「政権交代」などという単純な逆風を作ってしまった。

「政権交代」なんて単純な逆風で、惨敗してしまった。だから、その責任は麻生総理にあるんだと、自民党議員達はつまらない感情を起こしているのだろうか。

衆議院選挙は、各党議員が其々結束して戦っていた筈。故に、麻生総理個人にその責任が被せられる様な事は無い。立候補していた自民党議員全員にある筈。いい加減な行為などしてもらいたくは無い。

こんな事よりも、今の自民党議員達が第一に意識しなければならない事は、いかにして自民党を再建しなければならないかではないのか。

その為に麻生総理は「結束」を呼び掛けると発言していたのではないかと思うのだが、これらの議員達にはその様な意識は無いのだろうか。

これらの議員達は、我々国民や自民党では無く、自分自身の事しか考えていないのかもしれないな。
 

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