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橋下は面白いというよりも、何だか訳の分からない発言を行っていた様だ。
 
 
 
 大阪市の橋下徹市長は29日、民主、自民など5党が「大阪都」構想実現に向け大筋合意した新法案について、名称を「大阪都」とできる規定が盛り込まれていないのは問題だと指摘した。
 
 「名前がすべてなのにセンスがない。(大阪)都がダメなら、州でもいい。日本で唯一の州なら世界発信もできる」と述べ、大阪府の名称を変えることが不可欠との認識を示した。大阪市内で記者団に語った。
 
 「大阪都」の名称を使うには、地方自治法の改正が必要になる。橋下氏は、「大阪州を道州制の一里塚にして、関西州に広げればいい。名前はものすごい重要。ここまで苦労して、自治体の形を変えるというのであれば、名前が本当は一番工夫しないといけないところだ」と述べた。
(読売新聞2012/06/30)
 
28日に特別区新法案とやらが与野党5党合意で可決したらしいが、人口200万人以上の大都市が東京23区と同じ様な「特別区」を設置できるとする案で、自治体の名称を「都」とするとはされていないんだろうな。
 
たったこれだけの事に反感を持ち、訳の分からない発言を行なったのだろうか。「名前がすべてなのにセンスが無い」と。新たな都市体制へと変更しようとするのだから、自治体の名前、それも府を他の名称とするか否かなどどうでもいい事ではないかと思うのだが。そんな自治体の名称どうするかよりも、どの様な都市体制へと変更していくのか、といった事を重要視しなければならないと思うのだが。
 
更に「(大阪)都がダメなら、州でもいい。日本で唯一の州なら世界発信もできる」と述べたらしいが、日本で唯一の州が一つの自治体に作られる訳など無いし、東京都同じ「特別区」の都市体制へと変更する大都市は、名称を府から都へ変更する事は絶対だとでも主張しているのだろうか。
 
橋下の訴える大阪都構想とは一体なんだったんだろう。ただ単に、東京都と同じ様な都市体制としたいと思っていただけなんだろうか。だから、「名前がすべてなのにセンスが無い」などと全く意味の無い発言を平然と行っているのだろうか。
 
ただ橋下は道州制とする州体制もなども訴えていただろうから、「大阪州を道州制の一里塚にして、関西州に広げればいい。名前はものすごい重要。」と発言しているのだろうか。この発言にも呆れさせられてしまう。
 
道州制というのは、北海道以外の自治体を複数にブロック化し、それぞれの地域を州とする事ではないだろうか。一つの自治体だけを州とする事などは、まず不可能な事じゃないのかな。
 
そして、大阪州を道州制の基点として道州制へ進めていけばいいとでも言いたがっているみたいだが、大阪府が道州制の基点となるなどありえない。
 
意味の無い、思い上がった発言などはいい加減に止めてもらいたいものだ。
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