[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
鳩山は20日のぶら下がりでは、普天間に関して「私どもはベストを探す」と言い切っていたんじゃないかと思うんですが。
だけど、口調が変化してきている様な感じがするんですが。
普天間移設「決めたものがベスト」 首相が苦言
http://www.asahi.com/politics/update/0222/TKY201002220382.html
鳩山由紀夫首相は22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、平野博文官房長官が「(移設先は)ベストではなくベターになるかもしれない」と述べたことについて、「決めたものがベスト。ベターとかベストとかいう議論そのものがおかしい」と述べ、苦言を呈した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「連立3党の合意の中で、米国、沖縄の皆さんにわかってもらえる案が作れればベスト。今申し上げた条件を満たす案が必ず見いだせると思っている」とも述べた。
(朝日新聞2010/02/23)
20日の時にも沖縄の人にも理解して頂き、アメリカにも分かってもらう、そんな案を与党3党で作っていくといった発言していたとは思う。
だが、探すと作るでは意味が異なるのではないのか。
更にだ、鳩山達が「決めたものがベスト」では、鳩山達の判断だけによってどの様なものでも「ベスト」となってしまう。
沖縄の人、或いはアメリカがどの様に意識しようと一切関係無く。
鳩山達はマニフェストに主張したベストな事は不可能だろうと強く認識しているだろうから、沖縄県内に移設するベターな方法にまとめようと必死になっているんじゃないのか。
沖縄の人に理解してもらい、アメリカに分かってもらうそんな場所を選ぼうなんて考えなど、全く無いだろうな。
昨日長崎県知事選が行なわれ、与党が支援した新人さんが大敗した理由をマスコミさん達は「政治とカネ」だけに集中しようとしているようにも思えてしまう。
だが、そうなんだろうか。そんな事だけじゃないと思うんだけどね。
長崎知事に自民系中村氏 民主大敗、政権へ痛手
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022101000230.html
任期満了に伴う長崎県知事選は21日投開票の結果、自民、公明両党が支援した無所属新人で前副知事の中村法道氏(59)が、無所属新人で元農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)=民主、社民、国民新推薦=ら6人を大差で破り、初当選を果たした。
鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長らの「政治とカネ」問題の影響は明らか。野党側が国会論戦でさらに攻勢を強めるのは必至で、鳩山政権への痛手となりそうだ。今年初の知事選で与野党対決を制した野党側は、政権交代後の退潮傾向に歯止めをかけた。
同様に、与野党対決となった東京・町田市長選も自公支援の現職石阪丈一氏(62)が再選した。
長崎県知事選の投票率は60・08%で、過去2番目に低かった4年前の前回知事選を7・81ポイント上回り、有権者の関心の高さを示した。
共同通信が同日実施した出口調査の結果では、中村氏が自民、公明両党支持層の約8割を固めた上で民主党支持層の一部にも食い込んだのに対し、与党支持層を固めきれなかった橋本氏は無党派層の支持でも中村氏に水をあけられた。
(共同通信2010/02/22)
県知事選は、県政を任せる知事さんを選択する為の選挙だったんだろ。
全国の人達は共通しているかもしれないが、長崎の人達は鳩山が、政権交代してから自分達の生活がどうなったのか。鳩山がどうしてくれたのか。
ただ、そういった事を一番に意識して、今回の選挙を見ていたんじゃないのかな。
県知事選で、もしも鳩山と同じ様な奴を選択してしまったら、最悪の県政をやられてしまう事になってしまう。
堪ったものじゃないでしょう。自分達の生活が掛かってるんだから。
マスコミは、やたらと「政治とカネ」での影響で負けたと報じているけど、そうじゃ無くって「鳩山内閣の悪政策」が一番の原因じゃないのかと思うんだけどね。
昨年の選挙で、色々とやると言いながら、実際に政権交代をやってみれば大した事をやろうとしない、更には言っている事をコロコロ変えて、国民を苦しめようとしても平気でいる鳩山達に怒りを感じるのは当然でしょう。
当初、子ども手当は国の財源だけでやるんだと言い張っていたのが、地方に強制的に協力を求めるようになっていた。
遂には、ばら撒こうとする国民に対しても、「子ども手当の財源を用意しろ」とでも言いたいのだろうか。
「子ども手当の財源は増税で」菅財務相が発言
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100220/fnc1002202224006-n1.htm
菅直人副総理・財務相は20日、東京都町田市内で演説し、「たくさん収入のある方に少し率として多めに税を払っていただき、そういうお金を子ども手当で応援に回していく」と述べ、所得税率の見直しで子ども手当の財源を確保する方針を明らかにした。歳出削減で子ども手当の財源を捻出(ねんしゅつ)する意向を示していた鳩山由紀夫首相との食い違いが、浮き彫りになった。
政府はマニフェスト(政権公約)通り、平成23年度に子ども手当を1人当たり月2万6千円(22年度は半額)支給する方針を変えていない。財源不足で「満額支給は困難」との声が強まる中、菅財務相は「(所得税の)累進制が緩和されてある意味、お金持ちには減税になっている」と指摘、最高税率を引き上げる意向を示したうえで「今年から税制の本格的な議論を始めたい」と語った。
所得税の最高税率の引き上げについては、鳩山首相も検討する意向を表明。菅財務相は、政府の税制調査会で検討する考えを示していた。
(産経新聞2010/02/20)
菅は「たくさん収入のある方から」と発言しているが、どの程度から「たくさんの収入」と判断するのだろうか。
どの様な表現をしようと、菅は所得税の増税に関して語っている事は間違いない。
「たくさんの収入」が有ろうが無かろうが関係無い。全ての国民から税金を押収し、それを「子ども手当」の財源に充てようなどとでも考えているのだろうか。
増税をする前に、国民に負担を掛けずにどの様に支給していくのかを考慮していかなければならない筈だ。しかし、そういった事を行なう意思など全く無いのかもしれない。
冗談は止めてもらいたい。
もしも、こんな事の為に増税などされたりしたら、「子ども手当」が負担と感じる国民が多くでるのかもしれない。
鳩山達は、政権交代の後には鳩山内閣は国民達が家計で使える金を増やしていき、生活不安を解消していくんじゃなかったのか。
言っていた事と、やっている事が全然違うじゃないか。国民が生活で使う金は全く増やそうとはしない。
しかも、「子ども手当」の為の増税まで求められたんじゃ、国民側は堪ったものじゃないよ。
もしかしたら「子ども手当」は、最初から増税の道具にしようと考えていたのではないか、とも思えてきてしまう。
最近の前原はダム凍結に関して、八ッ場ダムは凍結するが胆沢ダムはどうしてしないんだと問われる事がよくあるんじゃないだろうか。
その時に、前原は胆沢ダムは既に本体工事を行なっているが、八ッ場ダムは行なっていないからだ。などと言っていたと思うんだが。
前原国交相「胆沢ダム談合情報あった」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100218/crm1002180127002-n1.htm
民主党の小沢一郎幹事長の地元、岩手県の胆沢ダムの本体工事について、前原誠司・国土交通相は17日、衆院の予算委員会で、入札直前に国交省に談合情報が寄せられていたことを明らかにした。分割発注された2工事で、いずれも談合情報通りの共同企業体(JV)が落札したという。
同工事をめぐっては、下請け受注した水谷建設(三重県)の元幹部らが東京地検特捜部の調べに対し、小沢氏側に「計1億円を渡した」などと供述しており、質問した笠井亮議員(共産)は「談合による不正な利益が小沢氏側に還流されていた疑いがある」と指摘した。
前原国交相の答弁などによると、談合情報が寄せられたのは平成16、17年に入札が行われた「堤体盛立(第1期)工事」と「原石山材料採取(第1期)工事」で、前者は鹿島などのJVが193億8千万円(落札率93・97%)、後者は大成建設などのJVが151億5千万円(同94・42%)で落札した。いずれも談合情報通りで、水谷建設が後者工事の下請けに入ることも事前に指摘されていたという。
笠井議員は、胆沢ダムの本体工事を受注した17社から5年間で、献金やパーティー券の購入費として計約3千万円が小沢氏側に提供されていることを挙げ、裏献金疑惑も含め「小沢氏側への還流ではないか」と指摘。前原国交相は「(還流は)類推の域を出ない」としながらも、「公共事業の受注企業から多額の献金を受けることはいかがかと思う」と答えた。
談合情報を受け、国交省は当時、公正入札調査委員会を開き、業者への事情聴取などをしたが、談合を裏付けられなかったといい、前原国交相は「入札制度改革に向け、胆沢ダムの問題も含め、しっかりと検証したい」と述べた。
(産経新聞2010/02/18)
17日の衆院予算委員会で、前原は面白い発言をしているよね。胆沢ダムの本体工事の談合に関する情報が国交省に届いていた事を知っていた。
更にだ、当時の国交省がその情報を公正入札調査委員会により聴取するが、談合を裏付ける事が出来なかった。
と同時に前原は、当時の委員会では認めているよな。
委員会は事情聴取のマニュアルとやらで入札の調査を行なっていたらしいが、そのマニュアルでは「聴取の項目を全て通知した上で、1社づつに聞き取りを行う」となっている。
聴取も3つの要素があるらしく、「業者が既に決定している情報があるが、その様な事実があるか」、「他社と何らかの打ち合わせ或いはその様な話し合いがあるか」、「あったとすればどの様なないような打ち合わせ、話し合いがあったのか」。
通知をして聴取を行なっても、相手から談合の裏付けを取れる訳なんか無いでしょうが。聴取をする前に、談合の情報を得ていると知らせているようなものなんだから。
となれば、胆沢ダムには談合と同時に小沢の裏金が関わっている可能性が非常に高いと疑うのが当たり前じゃないのか。
前原は、昨年の9月には全国の140余りのダム事業に関しても継続するか否かを検討する事を明らかとしている。
八ッ場ダムは強制的に凍結するとしているのに、公正な建設がされていない可能性が非常に高いダムを凍結しようとはせずに、逆に守ろうとしようとするなんて可笑しくないだろうか。
まるで国民では無く、企業或いは政治家を優先して政策を行っているのかな、と思えてしまうよ。
鳩山政権は4年間、消費税は上げないと言ってた筈だよな。それだけ、財源なんて物には自信があった筈なんだけど。
その鳩山の閣僚の中で、何やら消費税が話題になっている様で、どうなっているんだろうか。
菅氏「引き上げなら信問う」 消費税議論で
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021501000334.html
菅直人副総理兼財務相は15日午前の衆院予算委員会で、消費税率の引き上げ議論を3月にも始める方針を示したことに関連し「大きな税制改革をやる前には国民に信を問う必要がある」と述べ、税率引き上げに踏み切る場合には衆院選で民意を問うべきだとの認識を強調した。
同時に「鳩山内閣で(消費税引き上げの)議論そのものをしないと決めた覚えはない。2010年度予算案の衆院通過後にいろいろな課題を次の段階に進めないといけない」として、3月にも議論に着手する意向を重ねて示した。自民党の田村憲久氏への答弁。
平野博文官房長官は記者会見で消費税の議論を始めることで「歳出削減(に向けた政府の努力)が鈍ってしまうことがあってはならない」と指摘。議論を始めるタイミングに関しても「まだ予算がどうなるか見えていない。3月がいいのか微妙だ」と述べた。
予算委で前原誠司国土交通相は、民主党が公共事業の予算配分(個所付け)方針を地方自治体に伝えた問題に絡み、政府が10日の予算委理事会で提出した資料について「より正確で詳しい最新版を出した」と述べ、1月末に民主党の各都道府県連を通じて配布した資料とは異なることを明らかにした。
(共同通信2010/02/15)
菅は何を言っているんだ。
昨年の衆議院選挙でも、民主党は税制改革をやると強く主張していなかったか。
そして、消費税は絶対に4年間は上げないんだ!ともの凄く強く主張していなかったか。
民主党はやっているんだろ、昨年の選挙で訴えていた大きな税制改革を。なのにだ、菅は15日の衆議院の予算委員会で「大きな税制改革をやる前には」、また選挙で国民に問わなければならないと言ったらしいではないか。
ふざけるなとしか言いようがないよ。国民は、民主党の税制改革を是か非かは昨年の衆議院選挙で答えていたのではないのか。
なのに、また「国民に信を問いたい」だと。
その時の日本の財政・経済状況を訴え、消費税をどうすべきか判断してくれと国民に責任を押し付けようとでも考えているんだろうか。
鳩山達は、4年間は上げないと言っていたんだ。
それが出来ないんだったら、内閣総辞職による解散を行い。改めて選挙をやってもらいたい。