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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2010021400131
鳩山由紀夫首相は14日午後、首相官邸で開いた会合で「子ども手当のために借金を残すようなことはしたくない。子ども手当の財源は(予算の)無駄を削減する中、余裕ができた分でやろうという仕組みで基本的につくろうと思っている」と表明した。4月にも開始する「事業仕分け」第2弾で捻出(ねんしゅつ)した財源を2011年度の子ども手当に充てる方針を示したものだが、財源不足の場合は満額支給にこだわらない考えも示唆したとみられる。
首相はこれまで、11年度以降の子ども手当について「基本的にはマニフェスト(政権公約)通り行いたい」とし、昨年の衆院選で民主党が示した「中学卒業まで1人当たり月額2万6000円」を支給する方向で検討する考えを示していた。
首相は14日、市民と直接対話するための茶話会「リアル鳩カフェ」を開き、子育てをテーマに意見交換。出席者から子ども手当の財源確保を懸念する意見が出たことに対し、発言した。
政府は10年度、子ども手当はマニフェストの半額の月額1万3000円を支給する方針。満額支給に関しては、野田佳彦、峰崎直樹両財務副大臣がそれぞれ財源不足で困難との見通しを示し、首相がこれを打ち消した経緯がある。
(時事通信2010/02/14)
政権交代すれば、無駄な事業の根絶とムダ使いのなどの徹底的な削除などによって、新しい財源は生み出されていく。
12日に衆議院予算委員会「政治とカネ」に関する事だと思われるが集中審議が行われ、鳩山は思わぬ事を追求されてしまい、思わず凄く慌ててしまっていたのではないだろうか。
「子分に配るカネ」邦夫氏証言に首相気色ばむ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100212-OYT1T00657.htm
12日午前に開かれた衆院予算委員会の集中審議。「政治とカネ」が主なテーマとなり、自民党の与謝野馨・元財務相が、鳩山首相の資金管理団体にからむ偽装献金事件で、「民主党議員に資金を配ったのではないか」「(偽装献金で)献金をしていないのに、税金の還付書類を受け取った人もいる」などと追及。
さらに、首相の弟である鳩山邦夫・元法相の「証言」を引き合いに「母親からの資金提供を知っていたのではないか」と追及すると、鳩山首相が、同僚議員から「冷静に」と声が飛ぶほど気色ばむ場面もあった。
与謝野氏は質問後、「ちゃんとした証言に基づく発言だ」と、記者団に自身の発言の確かさに自信を見せた。
「(鳩山)邦夫さんは、お母さんから『あなたは子分がいないの』と言われたと、話している」。質問に立った与謝野氏は、鳩山首相の実弟である鳩山邦夫氏の「証言」を引用して質問を切り出した。その内容は、鳩山首相が母親に「子分に配るカネが必要だ」と言って資金提供を受けていた、という衝撃的なもの。
「弟の証言」に対し、鳩山首相は顔を紅潮させ、「こういう話をされると、私は兄弟としても信じられない」と全面的に否定。「母に無心をする、特に子分に配るお金をくれなどと、私が母に頼むはずがない」と、怒りを抑えるような口調で反論した。
鳩山首相は、12億円以上に上る母親からの資金提供が発覚し、「全く知らなかった」として、昨年末に贈与税を納税している。しかし、与謝野氏は、こうした資金提供について、事前に首相が知っていた可能性があると指摘を続けた。
鳩山首相は「全く事実ではない」などと全面的に否定を続けた。
質問の終了後、与謝野氏は「(質問した内容は)鳩山邦夫氏からしっかり伺っている。(元公設秘書の)勝場(啓二)さんの証言もある」と強調。その上で「政治資金規正法や税法など基本的な法律を守らなかった人は総理をやってはいけない」と挑発した。
(読売新聞2010/02/12)
鳩山は、まさか鳩山邦夫の証言が質疑に出されるなどとは、全く思ってもいなかっただろう。
しかもである。弟の証言によれば、鳩山邦夫は母親から「あなたは、子分がいないの」と言われたらしいではないか。
では、鳩山邦夫は実際にどの様な証言をしていたのだろうか、
-引用-
自民党の鳩山邦夫元総務相は12日、衆院予算委員会で与謝野馨前財務相が邦夫氏から聞いた話として鳩山由紀夫首相が母親に金を無心していたとのエピソードを紹介したことについて、「1年半か2年ほど前、母から『お兄さんは子分を養うためにお金が要るといっている』という電話を受けた」と述べた。
そのうえで、邦夫氏は母から「あなたは子分がいないから要らないか」と尋ねられたといい、後に与謝野氏にそのやりとりを語ったという。
(産経新聞2010/02/12)
-引用-
母親から、鳩山から「子分を養う為にお金がいると言っている」と電話を受けてたと言っているではないか。
子分とは、政治家で言えば、秘書に当たるものではないのか。
1月21日の衆議院予算委員会の自民党の谷垣総裁の質疑で、実母からの資金提供について、これまでの発言と異なる事実が判明すればどうするかと問われた時に、鳩山は「天地神明に誓って全く知らなかった。もし違う事実が出てきたらバッジをつけている資格はない」としている。
与謝野馨前財務相の質疑によって、これまでの発言とは異なる事実が明らかとなってきたのだよ。
鳩山は、「全く事実では無い」などと明らかとなってきた事実を、全く認めようとはしないが、弟である鳩山邦夫による証言。
しかも与謝野馨前財務相の追求を拒否する時には、鳩山は非常に興奮し、焦ったかの様な素振りを見せていたのでないだろうか。
あの時の鳩山の姿は、何を表していたのだろうか。
鳩山内閣では、「コンクリートから人へ」と主張し、公共事業は無駄が多いとして22年度予算からは大幅カットしていたんじゃなかったのかな。
個所付け:直轄国道、休止候補6割に予算…民主「仮配分」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100211k0000m020098000c.html
民主党は10日の衆院予算委員会理事会で、同党が都道府県連に通知した10年度予算案の公共事業の実施場所(個所付け)について「仮配分」の資料を提出した。政府が概算要求時に休止候補としていた主な直轄国道145路線のうち、6割にあたる約90路線に予算が付き、10年度も事業が継続されることになった。夏の参院選を控え、建設を求める地元自治体や党内の声を受け入れた格好だ。
鳩山政権は昨年11~12月、概算要求に基づいて原則3年以内に完成しない道路の事業費を「0~1億円」とし、休止候補であることを公表していた。
復活した約90路線の10年度事業費は計100億円余。多くの路線が1億円だが、八王子-瑞穂拡幅(東京都=4億~6億円)、松本拡幅(長野県=3億~4億円)、中山・名和道路(鳥取県=3億~4億円)などは金額がやや大きい。
党幹事長室から都道府県連に内示された資料で、都道府県ごとの実施場所と幅のある「内示額」が示されている。元の資料にあった地元要望部分などは伏せられ、「簡素化されている」(野党理事)という。ただ、民主党が地元自治体からの陳情を仲介した路線の上積みが目立っており、今後「お手盛り」批判も出そうだ。
民主党は先月29日、各都道府県連に対し、10年度予算案の公共事業の実施場所と事業費配分案を示す資料を配布。「中間段階にあたる『仮配分』」とする同党の説明に対し、野党側は「機密漏えいだ」などと反発し、資料の提示を要求していた。個所付けは自治体などの関心が高く、与党議員が利益を誘導してきたとされる。
(毎日新聞2010/02/10)
2月5日の予算委員会の質疑で、自民党の石破茂政調会長が、鳩山内閣が箇所付け(公共事業の予算配分額)を国会を通さずに民主党本部を通じて都道府県に流していた事を強く批判していた。
そして、更に鳩山達は「国会無視」の行為を行った。とも強く批判していなかったろうか。
22年度予算案は、現在国会予算委員会に提出され、審議が行われているんじゃないのかな。
「仮配分」だか何だか知らないが、国会の審議を全く無視して、鳩山達は「箇所付け」を都道府県に通知してしまっている。
あいつらは、国会と同時に国会議員の存在も無視している事となるのではないのか。正に、「国会、と同時に国民も無視した」行為としか思えない。
しかもだ、野党側は当然の事だが情報を提供しろと要求していたが、鳩山達は拒否していた。
過去の民主党は情報公開、そして政治の透明化といった事を強く主張していなかったか。政権交代をすれば、これを行うんだと言っていなかったか。
野党側の要求に対する今回の鳩山達の行為は、過去の主張に反しているのではないかと思えてならないのだが。
民主党の情報公開や透明化などといった主張などは、単なる見せ掛けだったのだろう。
民主党としては、陸山会の土地購入をめぐる事件を、こうして石川の離党だけで片付けたいと思っているのかもしれない。
だが、この様な適当な手段を一部の者は認めても、殆どの者は納得しないだろう。
石川議員、12日に離党届け提出へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100210-OYT1T01169.htm
民主党の石川知裕衆院議員(北海道11区)は、12日に離党届を党本部に提出する意向を固めた。
小沢幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で起訴された責任をとるもので、民主党筋によると、石川被告は「党にこれ以上、迷惑はかけられない」としているが、議員辞職はしない考えだという。
石川被告は9日夜、民主党幹部に電話で離党する考えを伝えた。
これを受け、小沢氏は10日夕、石川被告と親しい新党大地の鈴木宗男代表らと民主党本部で会談した。出席者によると、「離党はやむを得ない。石川氏の判断を尊重するべきだ」という見解で一致したという。
石川被告は9日、地元の北海道帯広市で離党しない考えを示したが、政府・与党から反発が相次ぎ、離党せざるを得ないと判断したとみられる。鳩山首相は10日夜、首相官邸で記者団に、「地元に戻れば気持ちは色々出てくるが、(その後)冷静に考えた、と推察している。出処進退は自身で判断すべきだ」と述べた。
民主党は石川被告の自発的な離党で、問題に区切りをつけたい考えだが、自民、公明、みんなの党の野党3党は、石川被告の議員辞職勧告決議案を衆院に提出し、採決を強く求めている。自民党の谷垣総裁は10日、「もっと早く離党するのが普通だ。小沢氏が(事件について)きちんと説明することがますます必要になってきた」と語った。
(読売新聞2010/02/10)
まず、ただ離党しただけだったら、後に民主党に戻る可能性が絶対に無いとは言えないだろうからね。
離党しただけで、責任を果たしたなどと言える訳が無い。
離党し議員辞職をしないと言うのであれば、最低でも自ら証人喚問を受ける事を求めなければならないんじゃないのか。
国会の場で、自分がどの様な事を行なったのかをしっかりと一切嘘偽り無く、しっかりと真実を語らなくてはならない。
せめてこの程度の責任は果たしてもらわなくてはならないのだが。
何も語る事が出来ない。或いは、誰かから「何も喋るな」などと言われているんだったら、「さっさと止めろ」としか言い様が無いのだが。
鳩山には、「国民」の気持ちが何も分かってはいないんだろうね。
殆どの者が、鳩山に幸せを感じさせてもらってるなんて事は無いんじゃないか、と思うんだけど。
欲しいのは「国民の幸せ」=首相
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2010021001136
「国民が幸せを感じていただけることが一番のプレゼントだ」。11日に63歳の誕生日を迎える鳩山由紀夫首相は10日夕、首相官邸で記者団から欲しいプレゼントを問われるとこう答えた。その後、官邸スタッフらが主催した誕生会に出席した首相は、「今までは政権を取ろうというのが誕生日の誓いだった。以前の方が楽だったと感じているが、苦があるから将来、必ず楽がある」とあいさつ。内閣支持率が下落する中、政権運営に苦しむトップリーダーの苦悩ものぞかせていた。
(時事通信2010/02/10)
鳩山は「苦があるから将来、必ず楽がある」と言っているらしい。確かにこれの一つの考え方。
だけど、鳩山のままだと必ず楽があるんじゃなく、ただ苦の底に落ちていくのではないのかと思えてならない。
政権交代してから、即座にしっかりとした理念にもっとて政策を実行してきていたのなら、現在の日本の状況でも鳩山に期待できると思うものがある程度いたのかもしれない。
だが、何もしては来なかっただろう。それどころか、見せ物は行なわれても、肝心の対策などが全く行なわれないなど、安定したイメージなど全く無かった。
この様な鳩山政権など、昨年の選挙で投票した者も含めて信用しようと思う者などいなくなって当然何じゃないのかな。