思い、そして感じた事をそのまま
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閣僚の一員でもある福島瑞穂は社民党の党首として25日に沖縄を訪問して、鳩山政権の政策とは全く異なる主張を行って来ている筈なんだが。
そして、社民党党首として沖縄の方々と、強い約束をしてきている筈だ。
辺野古前提なら閣議で反対 福島氏、罷免も覚悟
社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相は26日午後の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、名護市辺野古への移設を前提にした政府方針に閣議で反対し、鳩山由紀夫首相に罷免されてもやむを得ないとの認識を示した。
しかし、首相は28日に予定される閣議で全閣僚に政府方針への署名を求める構え。社民党内では連立政権離脱への発展を回避する調整が続いているが、強硬論も根強く、一部議員の離党による党分裂含みの緊迫した情勢になっている。
会見で福島氏は辺野古移設を日米共同声明に明記する一方、政府方針には書き込まないとする政府の対応について「二重基準であり、国民の理解はまったく得られない」と批判。閣議決定か閣議了解が検討されている政府方針に関しては「文書に辺野古の文字が入らなくても、日米合意に辺野古と明記されれば、閣議にどんな文書が出てこようが賛成しない」と述べ、共同声明に辺野古移設が含まれれば署名に応じない考えを示した。
一方、社民党の照屋寛徳国対委員長(衆院沖縄2区)は同日夜、日米合意に辺野古と明記されても党が連立政権にとどまる場合は、離党する意向を記者団に示した。
(共同通信2010/05/26)
福島は沖縄を訪問した時に、沖縄県庁で「沖縄県と社民党が手をつなぎ、歴史を変えましょう」と発言している。そして知事さんからも、頑張ってほしいと言われたんだろう。
鳩山政権は米国と普天間基地問題で合意する事は明らかとなっているんだよ。その事は、福島もしっかりと理解している筈だ。
連立政権に残っていたとしても、普天間基地の県外移設なんて不可能に決まってるだろう。だったらすぐにでも連立離脱をして、政府に普天間基地の県外移設を求めようとする事が当たり前なんじゃないのかい。
本当にそういった意識があればの話なんだけど。
沖縄に行って、「歴史を変えましょう」と言いながらいつまでも連立に居残ろうとしているなんて可笑しいよ。さっさと離脱をしなきゃ。
そうでないと、福島も沖縄の方々をあっという間に騙す事となっちゃうんじゃないのかな。だとしたら、弁護士失格だね。
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口蹄疫に関して、最初はどこまでも無責任な姿勢をとろうとしていた赤松農相。
これ以上、同じ事やっちゃうと閣僚だけじゃ無く議員生命までやばいと思い始めたんだろうかね。
【口蹄疫】赤松農水相が陳謝「結果責任はある」
赤松広隆農水相は25日午前の衆院農林水産委員会で、宮崎県で被害が拡大している口蹄(こうてい)疫問題について、「私としては誠心誠意、必要と思うことをやってきたつもりだが、結果としてこれだけ広範囲に口蹄疫が広がったことについては大変申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と陳謝した。自民党の谷公一氏の質問に答えた。
これまで赤松氏は「結果責任はある」としていたが、初動対応に遅れがあったとの指摘には「反省するところはない」と語っていた。一方、赤松氏は同委員会で、被害拡大の最中に外遊に出かけたことについては「私が行ったことで急に発症が大きくなったということはない」と述べた。
(産経新聞2010/05/25)
4月20日に宮崎県で10年ぶりに口蹄疫感染が確認され、農水省は当日に「宮崎県の農場の飼養牛に、家畜伝染病である口蹄疫の疑似患畜が確認されました」として、口蹄疫の疑似患畜の確認及び口蹄疫防疫対策本部の設置している。
農水省の最高責任者である赤松は、この対策本部に対し即刻に防疫対策の指示を出していくのが当たり前だった筈だ。しかし、指示を出す事無かったんだろうな。
翌21日になっても、宮崎県には政府からは何も指示が無かったというのだから、間違いは無い。ふざけた事に、無関心だったのだろう。
それから僅か数日の間にも、感染のペースは上がっていた筈だよ。東国原知事が農水省に助けを求めに行った時には、もうかなり酷い状態となっていたんじゃなかったのかな。
こういった状態を、ほったらかしにしてのんびりと外遊というか、税金を使って旅行に出かけて行きやがった赤松。
なのに、「反省するところはない」なんて、酷すぎるんじゃない。このバカ野郎は自分のやった事、まともに考える事が出来ないのかね。
こんな奴には大臣を辞めて貰うなんて事は当然でしょう。いつまでも続けられるなんて、日本の無茶苦茶な恥だから。さっさと辞めて貰いたい。
そして、もう政治家としての資格なんかも無いんじゃないのかな。出来れば、そっちも辞めて貰いたいと思えてならない。
鳩山など民主党では、昨年の選挙以前から普天間基地問題の解決を真剣に考えてはいなかったんだろうね。
その民主党の鳩山政権によって、普天間基地問題の解決がとても難しい状態となってしまったのかもしれない。
鳩山首相は23日午前、自衛隊機で沖縄入りし、沖縄県庁で仲井真弘多知事と会談した。
首相は同県の米軍普天間飛行場移設問題について、「代替地はやはり県内、より具体的に言えば(名護市)辺野古付近にお願いせざるを得ないと申し上げるしかないとの結論に至った」と述べ、移設先を名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ付近とする方針を初めて正式に表明した。
これに対し、仲井真知事は「大変遺憾で、極めて厳しい」と述べ、辺野古への移設受け入れは困難との認識を伝えた。
会談で首相は、辺野古への移設について「断腸の思いで下した結論だ。私自身の『できる限り県外』という言葉を守れなかったことと、県民に大変な混乱を招いたことを心からお詫びする」と陳謝した。
移設先を県内とした理由については「朝鮮半島の情勢、東アジアの安全保障環境に不確実性が残る中で、在日米軍全体の抑止力を低下させてはならない。普天間所属の海兵隊のヘリ部隊を沖縄の他の部隊から切り離して国外、県外に移設すると、海兵隊の機能を大幅に損なう懸念がある。現在の安全保障環境の下で、代替地は県内に置かざるを得ないという結論になった」と説明した。
その上で首相は、沖縄の基地負担と危険性の除去のため、米軍の訓練の県外移転を促進する考えを強調。27日に東京都内で開かれる全国知事会で訓練受け入れへの協力を要請する意向を示した。
会談後、首相は記者団に対し、県庁で「負担軽減のために努力したい。5月末ですべてが終わりだとは全く思っていない」と述べ、6月以降も沖縄県側や米側との協議を継続する考えを強調した。
(読売新聞2010/05/23)
普天間基地移設の現行案なんてものは、96年の橋本内閣から06年の小泉内閣までの長い年月を三者の間で交渉を続け、まず政府と地方の間で合意され、そして日米間で合意されたらしい。
民主党などは、ただこれに反発して昨年の選挙では「県外・国外への移設」などと公約していた事は間違いないだろう。口だけで、実際には全く何も考えてはいなかった。ただ、沖縄の方々や多くの国民を煽る為に、いいように叫びまくっていただけなんだろうな。
だけど、その事を強く望んでいた沖縄の方々は思わず民主党に期待をさせられてしまう。多くの票が投じられた事は間違いない。
にも拘らず、鳩山政権は公約を期待通りに行おうとはしない。逆に、県外移設は駄目だと言い始め、更には現行案にまで戻ってしまった。この裏切り行為に対する、怒りは半端じゃないだろうね。
野党各党は23日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で鳩山由紀夫首相が「県外移設」の約束を果たせず、同県名護市辺野古への移設方針を表明したことについて、「鳩山首相の下での解決は不可能」(谷垣禎一自民党総裁)などとして、首相退陣要求を強めた。
谷垣氏は長崎県佐世保市で記者団に「首相は何度も『5月末決着』と言ってたが、現実は難しいというのがはっきりした。首相は責任を取るほかない。『職を賭す』と言ってたので、辞めるか、さもなければ国民の信を問わなければならない」と述べ、内閣総辞職か衆院解散を求めた。
公明党の山口那津男代表もさいたま市で「現行案に限りなく近い方向での先送り」と批判した上で、「首相として重大な決断を求められる。首相の資格はないと言わざるを得ない」と断じた。
共産党の小池晃政策委員長は「沖縄県民と国民への裏切りだ。鳩山政権の責任を糾弾するとともに、普天間基地の無条件撤去を要求する」との談話を発表。みんなの党の渡辺喜美代表は千葉市で記者団に「あれだけ県外、海外とあおっていた責任はどうするのか。総辞職すべきだ。総辞職しなければ不信任案(提出)も考えないといけない」と述べた。
(時事通信2010/05/23)
沖縄の方々だけでは無く、日本中の多くの人々が野党にやってくれる事を願っているのかもしれない。
4月27日に検察審査会は、小沢一郎の「陸山会」の土地購入をめぐる事件を「起訴相当」と議決した。
だが、東京地検特捜部は改めて「不起訴処分」とした。その為だろうか、小沢はこれ以上責めないでくれという気持ちになってきているのかもしれない。
「不関与・疑惑なし」が明確に=小沢氏が不起訴処分でコメント
民主党の小沢一郎幹事長は21日、自身の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検が不起訴処分としたことを受け、「私の関与や疑惑がないという事実を明確にしていただいたものと受け止めている」などとするコメントを発表した。
小沢氏はコメントで、東京地検が15日に行った3度目の事情聴取について「事実をありのままに説明した。特に留意したのは、これまで以上にどなたにも理解していただけるように説明することだった」と強調。その理由として「検察当局では不起訴の結果が出ていたが、一般の方々で構成される検察審査会では違った結果が出たからだ」と、検察審査会の再審査を意識して丁寧な説明に努めたとの認識を明らかにした。
(時事通信2010/05/21)
不起訴処分の後には、改めて検察審査会により審査が行われる事となる。しかも、前回の審査員の半数は残っているのではなかったのだろうか。
「起訴相当」の議決の後に、小沢に「疑惑なし」などといった情報などは一切流れていない筈。
小沢を信じる者はどの様な意識を持っているのかは知った事では無い。
だが、それ以外の者達は、小沢に関わる疑惑を明らかにしなくてはならない、或いはその事を強く望んでいるのではないのだろうか。
やはり小沢には、法廷に立ち、しっかりとした審理を受けてもらわなくてはならないのではないのか。その様に思えてならない。
小沢自身も「不関与・疑惑なし」が明確になる事を求めている。それが出来るのは、法廷しかないんだよ。
是非とも小沢には、裁判所に入ってもらわなくてはならない。強制であろうと何であろうと、小沢がその場へ行くこととなる事を強く望みたい。
鳩山政権は本当に最低の政権だよ。普天間基地移設の現行案を野党の頃から徹底的に批判しまくって、絶対に認めようとはしなかった。
更に政権交代の時には「最低でも県外への移設」とも言っていたじゃないか。なのに、鳩山政権は現行案にしようとしているらしい。
「杭打ち桟橋」断念で外相「特に言うことない」
沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で、政府が米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)に造る代替施設の工法を「杭打ち桟橋」方式から「埋め立て方式」に戻す方向となったことについて、野党側は19日、批判を強めた。
岡田外相は衆院外務委員会で、自民党の小野寺五典・元外務副大臣から杭打ち桟橋方式を断念したかどうかを聞かれ、「そのことを前提に交渉を行っていると言ったことはない。断念についても、特に言うことはない」と述べるにとどめた。小野寺氏は「実現不可能な案を提示してきたのではないか」と批判した。
ただ、長島昭久防衛政務官は同委で、「工期を考えたら、もう1回アセスメント(環境影響評価)をやり直せばもう少し時間がかかる。その点は頭に入れて米国と話し合わなければいけない」と述べた。杭打ち桟橋方式は、現行計画に基づく環境影響評価以上の手続きが必要となる見通しのため、同方式に否定的な見解を示したものとみられる。
(読売新聞2010/05/19)
鳩山政権は米国に対して自分達を主張を何も貫く事が出来ず、結局は米国に圧される様に移設を現行案の「埋め立て方式」へしようとしているらしいじゃないか。
野党時代の時には、前政権を米国の言いなりになっているなどと批判しまくっていなかったかな。そして、政権交代した後には日米関係は「対等な相互信頼関係を築く」、「主体的な外交戦略を構築し、日本の主張を明確にする」するつもりじゃなかったのか。
結局は、本当に何も主張する事が出来ずに米国の言いなりになって、「最低でも県外へ移設」から「現行案」へと逆戻りしたんだろうな。
本当に対等な意思を持って交渉をしていたんだったら、こんなに簡単に飲み込まれるなんて事無いだろうからな。
本当に対等な意思を持って交渉をしていたんだったら、こんなに簡単に飲み込まれるなんて事無いだろうからな。
ところで鳩山総理大臣は、先月4月24日には現行案の「埋め立て方式」を自然の冒涜と批判をし、受け入れる事は出来ないと発言をしている。
どんな状況にあるのか知らないけれど、よく現行案へ戻そうなどと判断できるものだね。鳩山政権の連中の神経が本当に理解出来ないよ。