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昨日は参議院予算委員会で大震災及び原発事故に関する集中審議が行われていたが、今日も午後から衆議院予算委員会で同じ集中審議が行われた。
見ていたが、自民党の小野寺議員が非常に気になる事を明かしてくれていたよ。
菅直人首相が野党時代の2004年に自身のブログに「あい続く天災をストップさせるには昔なら元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか」と記していたことが26日、分かった。衆院予算委員会で自民党の小野寺五典氏が指摘した。
東日本大震災への対応をめぐり、野党だけでなく党内からも退陣を求める声が強まる中、発言が自らに戻ってきた格好。
首相は04年10月23日のブログに愛媛、高知両県の台風被害を視察した感想として記載していたが、指摘を受けてもけげんな表情を浮かべ「(自分の文書かどうか)すぐには分かりません」と答えただけだった。
(共同通信2011/04/26)
小野寺議員はブログでは無く、日記に記載されていたと発言していたんじゃないかと思うが、台風被害を視察した時に、天災ストップさせるには政権交代させなければならないと書かれていたと。
その時の菅は、ただムスッとした感じで答える時にも、当然認める訳が無い。だが、共通だけでは無く産経なども記している。
自分はもう7年も前の台風の事など全く覚えちゃいないし、台風がやって来る事には慣れているもので、大きな物が来たとしても1日もすれば通り過ぎて行くような物。菅は何と思っていたのか知らないが、これまでやってきている台風を天災と思った事は無い。
台風に対し、今回の大震災は大きな地域に一気に大きな被害を齎した、正に天災であると同時に人災も絡んでいる。
自分のブログに記していたという事は、自らの思いを訴えていたのだろう。ならば、現在の天災による大震災の素早い復旧・そして復興を真面目に考えるなら、選挙を出来る状態ではない現在で政権交代をしろなどとは言わないよ。だが、菅内閣を総辞職しようと考える事が当たり前だろう。
こいつは過去に大きな事を訴えておきながら、政権の座に就けばそれを実行する意思を示そうとはしない。多くの国民を騙した事になるんじゃないのか。完全な詐欺師だ。
菅は被災者の心理をどの様に意識して、現地へ行き、直接会って会話をしようとしてたんだろうな。
菅直人首相は21日、福島県内に設置された避難所2カ所を訪問し、福島第1原発事故で避難生活をおくっている周辺住民との対話に臨んだ。住民は「本当に我慢している」「もう限界です」と口々に窮状を訴え、首相は「原発が一秒も頭から離れず、全力を挙げて取り組んでいる」と頭を下げた。
首相はまず大熊町民などが避難している田村市総合体育館を訪問。10分余りの視察を終え、立ち去ろうとした首相に対し、住民たちが「もう帰るんですか」と呼び止め、「ここで生活してみてください」「避難先を回るなら、みんなに声をかけて」などと訴えた。
首相はその後、富岡町と川内村の避難所となっている郡山市の「ビッグパレットふくしま」を視察。田村市での指摘を踏まえ、当初予定を変更し、施設内のすべての部屋を訪問し、「政府も一生懸命頑張るので、元気で頑張ってください」と呼び掛けた。首相の帰京は予定より1時間遅れ、オーストラリアのギラード首相との首脳会談が30分ずれ込んだ。
首相は視察後、記者団に「地元のことを考えているつもりだったが、本当に親身になって分かっていたか、と言われると、改めてもっと被災者の立場に立って考えねばならないと痛感した」と語った。
(毎日新聞2011/04/21)
菅は、避難所で会話をする時間と家族は先に決めていて、それを簡単に終わればさっさと帰るつもりだったらしい。
可笑しくないか。被災地へ行ったという事は、その現状もしっかりと知らなきゃいけない立場にあるんじゃないのか。大震災の対策本部長を務めているんだから。
避難所には多くの人が、強制的に暮らされている。その生活の状況をしっかりと把握する為には、1家族なんかじゃない、10分程度じゃない、自ら全家族としっかりと会話を望まなくちゃならないだろう。
そして、自分がそんな生活へ追い込んでしまった事をしっかりと謝罪しなくちゃならない。と、同時にどの様な事をしてもらいたいのか、それをどれだけ強く早く望んでいるのか、しっかりと受け取ろうという意識が無くちゃならなかった。
だが、あいつは避難所に入ってただ1家族と軽く会談をするだけで、一寸した姿を見せてさっさと帰る事を予定していたらしいじゃないか。どこまでもいい加減で、国民の生活では無い、命までも無視してくれた、どこまでも非常識な総理大臣だったんだな。
民主党内では、小沢派なんかも強烈に政権を批判する様になり、倒閣を考えるようになっていると情報が流れるようになってきている。
野党も、その先の事よりも今の罪悪を削除する事を真剣に考えてもらいたい。
自民党の谷垣禎一総裁は21日午後の記者会見で、24日投開票の統一地方選後半戦について「選挙結果によっては(菅直人首相が東日本大震災の)復興の重責を担っていけるのかという問題が出てくる」と指摘した。内閣不信任決議案や首相問責決議案の提出については「(選挙)結果も見ながら判断したい」と述べた。
国民新党の亀井静香代表が野党に呼び掛けている「復興実施本部」への参加に関しては「(亀井氏に)提案を一度断った経緯がある。基本的な考えは変わっていない」と改めて否定した。
(時事通信2011/04/21)
野党を支持する者、或いは無党派といわれる者。更には、民主派の中からも菅内閣は早く壊してくれ、と強く思っている者が数多くいる事は間違いないだろう。
あの内閣にいつまでも居座られていたんでは、これからの日本は本当にどうなってしまうのか分からない。まして、大震災を受けている被災地の復興も、確実に進行されていくのか否かも分かったものではない。
あいつらは、国や国民の事などは一切意識しておらず、自分達の事だけを意識し、自分達を肩書きを守る事だけに必死になっているだけの、全く無能であり実行意識の無いどこまでもいい加減な内閣だ。
菅を倒閣し、現在の民主の執行部なども後退させた場合の次の代表候補には、仙谷の名前も挙がっているらしい。
そのまま仙谷による内閣となるかもしれないが、もしかすると小沢派が民主を離党し、民主は下野となる可能性もある。
とにかく、現在のどこまでもいい加減な何も出来ない、腐れ切った内閣には早く消えてもらいたい。