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公明党は、政権を得る為ならば、どの政党にも平気で擦り寄るんでしょうね。だから、「政治とカネ」で強く批判していた筈の民主党とも、あっさりと接近するようになってきている。

民主が近付いてきた…法案賛成で公明代表言明

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100313-OYT1T00797.htm
 公明党の山口代表は13日、山形市内で講演し、「子ども手当」「高校授業料無償化」の両法案に賛成したことについて、「修正案を出したら、民主党が近付いてきた。我々はぶれていない」と述べた。

 政治とカネに関する与野党協議についても、「民主党がすり寄ってきた」と強調。民主党との連携も否定した。
(読売新聞2010/03/13)

山口代表は、修正案を出したら民主党が擦り寄ってきたんだと強調している様だけど、そうとは思えない。

逆に、修正案を提出する事によって、自ら民主党に擦り寄って行ったんじゃないのかなと思えてしまうのだが。

だけど公明党さん、「子ども手当」は防衛費を超える恒久的な財源確保の見通しが不透明と批判してた筈。
また、ただ一律に26,000の支給を行う事にも強く批判的だったんじゃないのかな。

「高校無償化」でも、2月25日の衆議院本会議で西博義議員が、

-引用-

 この中で西氏は、高校に進学しない生徒との公平性、高額所得者も含めて一律に支援することに対する公正性や、その根拠が薄弱だと指摘。「教育費の単なる負担軽減ではなく、経済的な格差の是正を政策の目的とすべきだ」と主張し、低・中所得層への重点的な支援を訴えた。
(公明新聞2010/02/26)

-引用-

と、西議員は公明代表として批判していた筈。

ところが突然に、「子ども手当」と共に「高校無償化」の修正案を提出したじゃないですか。

鳩山達にとって目玉法案である「子ども手当」や「高校無償化」は、出来るだけ早く成立したいと思ってたんじゃないでしょうか。
そんな時に、公明さんから修正案というよりも合意案を持って来られれば、鳩山達はすぐに首を縦に振って当たり前。

しかもこの合意案を、ただで提供しているという事は無いでしょう。やはり、これは公明さんが大きくぶれたんじゃないかなと思えてなりませんが。


 

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