思い、そして感じた事をそのまま
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鳩山は、菅をペテン師と言っていなかったか。
民主党の鳩山由紀夫前首相は21日、衆院議員会館で同党の長島昭久衆院議員らと会談し、長島氏らが進める菅直人首相の即時退陣を求める署名活動について「応じるわけにはいかない」と協力を拒否した。
この後、鳩山氏は鳩山グループの会合で「私は(早期退陣で)首相と約束した人間だ。今は首相が約束を果たすと信じている」と語った。
(時事通信2011/07/21)
6月の代議士界の前に、鳩山は菅と交渉を行い、順番はハッキリ覚えて無いけど、「政権は自民に渡さない」、「民主を壊さない」、そして3つ目に震災対応を行う。の、3つの条件で早期退陣する事で合意したと。
だが、誰が見ても菅の馬鹿は「早期退陣」なんて頭の中に無いよ。出来るだけ長くやりたい、居座っていたいと思ってる事は間違いないだろう。こんな事、鳩山の馬鹿も分かってんじゃないの。
なのに、どうして民主議員から求められた、馬鹿内閣の即時退陣を求める活動の協力への拒否を行なったんだろうな。
鳩山も菅と同じで、やはりペテン師だな。これまでに、散々出鱈目な事を言って、いい加減にやってきてんだからな。
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菅は原発依存を下げていく、そして将来は無い社会としたいとか言っていた。だが、海外に向けてはその様な意識は無かったのだろうか。
菅直人首相は21日の参院予算委員会で、原子力発電所の輸出について、「安全性を高めて進める考え方がベースだが、もう一度きちんとした議論をしなければならない段階にきている」と述べ、見直しの可能性を示唆した。自民党の塚田一郎氏への答弁。
13日の記者会見で表明した「脱原発依存」との整合性をとるため、輸出継続の是非を検討する考えを示したとみられる。原発輸出は、成長戦略の柱として官民一体で推進し、すでにベトナムへの輸出も決まっており、日本の原子力政策や原発メーカーの戦略に重大な影響が及ぶのは必至だ。
(産経新聞2011/07/21)
原発依存を下げていく理由が、今回の大震災による原発事故の発生。これにより、原発の安全性が安定していなかったと認知。故に、日本のエネルギー政策は原発に頼ってはならない。依存する事を下げて行き、対応して再生可能エネルギーの開発を行わなければならない、としていなかったか。
国内では、反・脱原発を訴えるムードが非常に高まっている。そして、来年の春頃になるのだろうか、日本の原発は一切稼動しなくなる可能性まで出て来てしまった。これにより、日本経済に大きな影響を与えると同時に、雇用にも大きな影響が及ぶ事となるんじゃないのだろうか。
だが、菅はそれでも日本の原発は危険な物であり、簡単に再稼動してはならないとしているし、新設などしない。そして、これからは減少させていくんだと主張をしている。
なのに、非常に危険な物と認知している日本の原発の海外輸出を、なぜ止めようとはしないのだろうか。何も議論する必要など無いんじゃないかと思うんだが。
ただ、菅が海外輸出を止めると閣僚などに指示すればいいだけだろう。何故、そういった事をしない。自分の判断で、即座に危険な物を海外輸出する事の中断を、決める事が出来ないんだろうか。
でなければ、非常に矛盾した事となってしまうだろう。国内では、危険な物だからこれからは開発も新設も行なってはならない、減少していかなければならないんだと言い切っている。
エジプトなど開発途上国などは、原発への関心が高いのかもしれない。だから、大震災の後も日本との取引を止めようとはしていないのかもしれない。だからと言って、新成長戦略の柱だか何だか知らないが、日本で危険だとされる物を売り込んでいい訳が無いだろう。もしも、売り込んだ物で何らかのトラブルが発生してしまえば、大きな問題となってしまうんじゃないの。
どうしても売り込みを続けたいと思うのであれば、原発依存を下げるのでは無く再開発を行い、より安定した安全性を高めた物を渡す様にしなければならないだろう。
国内で言っている事と、国外に行なおうとしている事が、非常に矛盾している様に思えてならない。
一つの発言を行なっているのでは無く、国内・外それぞれに異なる発言を行なっている。完全な二枚舌を行なっているとしか思えないよな。
なでしこジャパンの活躍は、現在の日本に大きな衝撃を齎した事は間違いない。だが、それは苦しんでいる国民達にであって、一人の人物には全く関わりは無いと思うが。
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝を果たした日本代表「なでしこジャパン」のメンバーは19日、首相官邸を訪れ、菅直人首相に優勝報告を行った。菅首相は「本当におめでとうございます。日本中に勇気を与え、日本中が喜んだ」とたたえた。
選手のサイン入りユニホームを贈呈された首相は、沢穂希主将に「最高殊勲選手と得点王になり、希望がかなったのでは」と話しかけ、「今から間に合うか分からないが勉強したい」とチーム内の統率力を持ち上げた。
佐々木則夫監督は首相の発言についてこの後、記者団に「菅さんのジョークだと思う。大変なときなのでぜひ、頑張っていただきたい」と述べた。沢主将は首相へのアドバイスを尋ねられると、きっぱり「ないです」と返答した。
(産経新聞2011/07/19)
菅は、なでしこジャパンのメンバーを官邸に招待し、絶賛したらしいじゃないか。と同時に、なでしこジャパンの戦いぶりを「今から勉強したい」という。
なでしこは、メンバーが一つの目標に向かい一致団結を行い集中して戦いに挑んでいった。そんなメンバー達を、指導者である監督もしっかりと指導していたんだろうな。
何よりも、最後まで諦める事無く、全ての戦いに挑んでいったからこそ、今回の大きな快挙が成されたんじゃないか。
菅は、このなでしこジャパンの活動を「今から勉強したい」と言ったらしいが、菅内閣を発足した時点から同じ事をしていなければならなかった筈だよ。内閣は、一つのチームであり、トップである首相は確かな政策を行っていくために、メンバーである閣僚達をしっかりとリードしていく責任がある筈だ。
なでしこの活躍を見て、「今から勉強したい」と言ったらしいが、これまで一体何をしていたんだ。内閣を、政府を何だと思っていたんだ。集中する必要など全く無く、各閣僚が適当に動けばいい、ただ内閣の形だけを保っていればいい、その程度しか意識していなかったんじゃないか、その様にも思えてくる。
佐々木監督が菅の発言を「ジョークだと思う」と発言している。なでしこのメンバー達も同じ意識を感じていたんじゃないのかな。
国の多くの人々は、テレビや新聞、週刊誌などマス・メディアから提供される情報に大きな心理的影響を受けている事は間違い無いだろう。
政権交代前の激しい政権バッシングが、それを物語っているんじゃないのか。
自民党は、報道機関の論調を調べ、内容に問題があれば対抗措置を講じる「メディアチェック」の担当議員を新設した。
菅内閣の支持率が著しく低迷しているのにもかかわらず、自民党の支持率が思うように伸びない原因の一つに報道機関の自民批判の影響があると見ているためだが、“八つ当たり”気味の対応には党内から疑問の声も出ている。
担当するのは、中谷元情報調査局長、新藤義孝報道局長、菅原一秀副幹事長の3人。
主にテレビ報道を点検し、事実誤認や公平性を欠く内容があれば、局側に抗議したり、放送倫理・番組向上機構(BPO)などの第三者機関に申し立てたりする方針だ。
メディアチェックの導入は、石原幹事長が主導した。衆院の当選回数別の懇談会で、若手から「なぜ党の支持率が上がらないのか考えるべきだ」との意見が提起された際、石原氏は「自民党を批判するテレビのコメンテーターが悪い」と、テレビ報道に強い不満を示したという。
自民党は森内閣末期など、党の支持率が著しく低迷した際、報道に神経をとがらせて対策を取るケースがあった。今回、対策を主導した石原氏は日本テレビ記者の出身。党内では「メディアに責任をなすりつけるようでは支持回復はおぼつかない」(中堅議員)と冷ややかな声もある。
(読売新聞2011/07/17)
安倍政権の時に行なわれた参議院選挙で、民主党が大勝し、衆参ねじれ国会となっていた筈だ。民主は、政府とは異なる独自の政策を示し、政府の政策審議を拒否していた。
マスコミは、民主の行動はただ報じるだけで、逆に与党の行動に関しては活発に批判を繰り返していなかったろうか。そして、ねじれと為ってから「政権交代」、「解散総選挙」ばかりを求めていた民主の思い通りに、安倍政権、福田政権、麻生政権が1年程度で終わってしまった。
交代した後、民主は野党の頃に訴えていた事をやるんだと意気込んでいた。だが、時が経つに連れその勢いは落ちていき、ほぼ何もせずに終わってしまっているんじゃないのか。
これは、総選挙で民主に投票した人々への裏切りだろう。なのに、マスコミはこれらの事に関し、どれだけの批判をしてきていたんだろう。
これは、総選挙で民主に投票した人々への裏切りだろう。なのに、マスコミはこれらの事に関し、どれだけの批判をしてきていたんだろう。
まして、昨年のねじれでは無かった通常国会では、民主政権は野党との審議を無視し、法案を強引に成立させていった事が多くある筈。
これらに関しても、果たしてマスコミはどれだけの情報を流していたんだろう。これは、非常に批判すべき事だと思うが、どれだけ批判する報道を行なっていたんだろう。
これらに関しても、果たしてマスコミはどれだけの情報を流していたんだろう。これは、非常に批判すべき事だと思うが、どれだけ批判する報道を行なっていたんだろう。
昨年の通常国会での民主政権の活動を、批判する様に情報提供していれば、昨年の段階で民主政権への支持率は一気に下がっていたと思えるが。
菅内閣でも、尖閣諸島で海保と中国漁船の衝突に関する対応に対し、事実の映像が出るまでにどれだけ厳しく取材をし、事実を報じようとしていたんだろうか。適当に批判していたんじゃないかと思うのだが。
そして、大震災が起こってからの菅内閣。復旧・復興に非常に鈍感な対応を行っている。
この内閣に、野党は早く行なう様にと訴えている、色々な案を出して来たと国会で主張している。だが、内閣は鈍感にしか受け取らなかった、とも国会で主張している。
この内閣に、野党は早く行なう様にと訴えている、色々な案を出して来たと国会で主張している。だが、内閣は鈍感にしか受け取らなかった、とも国会で主張している。
野党の主張が事実で無ければ、マス・メディアは野党を厳しく批判できる筈。だが、そういった事は無い。
と同時に、被災地の取材は積極的に行なっても、それに対し政府がどの様な対応をしているのかは、消極的にしか報じていないと思えてならない。
と同時に、被災地の取材は積極的に行なっても、それに対し政府がどの様な対応をしているのかは、消極的にしか報じていないと思えてならない。
政権交代前のマス・メディアであれば、大震災に対し非常に鈍感な対応を行っている政府に対しのみ激しいバッシングを行なっているんじゃないかと思えるが。
現在のメディアは当初、批判をする報道をしていたとしても与野党を絡めたやり方ではなかったろうか。
だが、代議士会で菅が「首相辞任」発言を行なってから、菅に対し厳しく批判する様にはなってきているだろうけど。
だが、代議士会で菅が「首相辞任」発言を行なってから、菅に対し厳しく批判する様にはなってきているだろうけど。
内閣全体、そして与党に対してはどうなんだろうか。政権交代前と比べれば、バッシングの程度はどうなんだろうか。
菅は、2日前の首相会見を自分を保護する為に利用していたんだな。原発などから責められる事を、少しでも避けようとして。
だからあの時の発言は、全て自分の思い付きであり、単なる言い訳。しかも自分の責任は、現在だけにあり将来には無いとまでしている。
この会見には、閣僚達もさすがにじっとしては要られなかったのだろうか。一応批判する声が結構出ているみたい。
「脱原発」社会を目指すとした菅直人首相の発言を巡って15日午前、閣僚から批判や苦言が相次いだ。中野寛成国家公安委員長は同日の閣僚懇談会で「閣僚は話を聞いたことがない。首相の真意、発言内容について説明していただきたい」と批判。首相は「自分自身の決意を述べておく時期ではないかと考えた」と釈明した。閣僚懇では原子力政策について話し合う閣僚会合を求める声が上がり、枝野幸男官房長官が来週前半に閣僚懇を開く考えを示した。
これに対し、野田佳彦財務相は15日の記者会見で、首相発言について「個人の考えとして話したと受け止めている」と述べ、「脱原発」が政府方針ではないとの認識を表明した。
大畠章宏国土交通相も「首相の個人的な考え方をまとめた」と指摘。玄葉光一郎国家戦略担当相は「原発ゼロにするなら、核燃料サイクルも含めた大きな議論が必要になる。短兵急に出すものではない」と述べた。
一方、細野豪志原発事故担当相は「新規に原発を造るのは極めて難しい状況だ。原発依存度を下げるのは政策論ではなく現実論だ」と理解を示した。首相に近い北沢俊美防衛相は「首相が国民に訴えたことを真剣に議論するのは当たり前だ」と擁護。江田五月法相も「国民に問題提起した。方向性は正しい」と語った。
(毎日新聞2011/07/15)
中野国家公安委員長は、菅からは何も聞いていない。菅の真意、発言内容の説明を求めている。だが、あの首相会見での菅は「脱原発」に関し、何らかの発言をするだろうと閣僚達は予想は出来ていたんじゃないのか。
後から、いちゃもんを付けるのでは無く、会見が行われる前に菅からどの様な発言を政府の代表として行うつもりであるか、一応の確認は取っていれば良かっただろう。
菅と同じパターンで、この発言に自分は関係無い。菅首相が行った発言だとして、一人の人物に責任を押し付け様としているだけだろう。
野田は正直だ。菅は「個人として会見を行なった」と語っている。だが、その事に関する批判は何もしなかったのだろうか。
あそこは、菅が「個人として会見」をする場では無かった筈だ。個人では無い、政府のトップである首相として会見を行なう場であり、あの場での首相の発言には閣僚の意思も込められていなければならなかった筈だ。
あそこは、菅が「個人として会見」をする場では無かった筈だ。個人では無い、政府のトップである首相として会見を行なう場であり、あの場での首相の発言には閣僚の意思も込められていなければならなかった筈だ。
首相会見という場で、個人として利用した菅を、見せ掛けであろうと、内閣の一員として強く批判する事が当然の事だろう。
なのに、野田にはその様な意識など全く無いのか。しかも、「個人の会見」と認めるだけでは無く、簡単に「脱原発」は政府の方針では無い、と発言している。
なのに、野田にはその様な意識など全く無いのか。しかも、「個人の会見」と認めるだけでは無く、簡単に「脱原発」は政府の方針では無い、と発言している。
菅の将来の社会像とは異なり、政府には「原発依存度を下げて行き、原発の無い社会を実現する政策を行う意思など無い」としているのか。野田は、菅の発言は単なる理想に過ぎないと、言い切っている。
この様に適当に批判しながら、責任無視している閣僚もいれば、もろに擁護している閣僚も存在している様だ。江田や北沢。
「国民に訴えた」といっているが、菅は一体何を訴えたんだろう。自分がやるといったのでは無く、新しいエネルギー政策に関し語ったのでも無く、将来の社会に関して単に理想を語っただけだろう。
その理想も、単なる場当たり的なもので、全く真剣な事では無い。会見では、首相として語っておきながら、あっという間に「個人の発言」だと自ら言っているのだから。
そして、細野も北沢や江田と同じ様に批判では無く、擁護する発言を行なっている。
細野豪志原発事故担当相は15日の記者会見で、菅直人首相が「脱原発依存社会」を目指すとの考えを示したことについて「これだけ大きな事故が起きているので原発を新規につくることは極めて難しい。ある程度の期間で見るならば原発に対する依存度は下げざるを得ない。政策論というよりは現実論だ」と指摘した。
(産経新聞2011/07/15)
細野は菅が言った事を現実論というが、原発依存度を下げて行き、無い社会とするには原発に変わる電力エネルギーをどの様に確保していくのか、重要な事をしっかりと示さなければならない。
だが、菅は単純に自分の思いついた事を語っただけなんだろ。現実論でもなんでも無い。単に将来の理想を描いているだけだ。何より、現実論だというのであれば、将来がどうのこうのでは無く、現在発生している問題をどの様にして解決していくのか、この事に関し論じ合う事を言うんじゃないのか。
何よりも、現実に発生している事にも、将来にどの様な社会を求めるかに関しても、ちゃんとした政策を作って行かなくてならない筈だ。将来の社会も、それを求める為の政策が成されていなければ、実現するなんて事は不可能だ。
将来に求める事が、何故現実論となるんだろうか。
全く不一致ないい加減な内閣。菅の首相会見に関する、各閣僚の発言などがそれを示している。